2008年 - 2010年 : 結成からデビュー、『Dance & Scream』
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「Fear, and Loathing in Las Vegas」の記事における「2008年 - 2010年 : 結成からデビュー、『Dance & Scream』」の解説
2008年夏、神戸市にて結成。 この年の1月までTomonori、Sxun、Mashu、Taikiで「Ending for a Start」というバンドを組んでおり、サポートでSoやSoの弟にボーカルをとってもらっていた(なおSo自身は「Bombreligion」という別のバンドでも活動していた)。この時Minamiは「Blank Time」という別のバンドで活動していたが、TomonoriはMinamiのバンドを見たときに「こいつとバンドやってみたい」と思っており、丁度Minamiのバンドが解散したということもあって声をかけ、「Fear, and Loathing in Las Vegas」としてSo以外のメンバー5人が揃う。 Soの正式加入前、自主製作盤『Scorching Epochal Sensation』を無料配布。 2009年、4月にボーカルとしてSoが正式加入し、ツインボーカルでの6人体制となる。Tomonori曰く、それぞれ個性が違った人間6人を集めて、一人一人の特徴を生かしあえるようなバンド、そういう風な音楽を作れればいいと思い集まった。この時、MinamiとSoは大学生、Mashuは高校生、Taikiは就職していた。 結成当初は、趣味の範囲でできるだけ自分らの音楽を良いものにしていきたいというイメージで活動していたが、1st E.P. を出すにあたりマネージャーと出会い、いろいろと話しを重ねる過程で、メンバー全員が音楽で生きていくということがだんだん明確なビジョンになっていったという。 11月、自主製作1st E.P.『Burn the Disco Floor with Your “2-step”!!』を1000枚限定で無料配布し、即完売。 2010年、2月、自主製作2nd E.P.『Evolution~Entering the New World~』を1000枚限定で無料配布し、即完売。 6月16日、自主製作ダブルA面シングル『Take Me Out!!/Twilight』を発売し完売。 この時期には、各地で様々な相手とライブを行うことにより短期間で頭角を現していき、独自のファンベースを築き上げていった。このような労を要するプロセスを短期間でスムーズにやってのけたのは、まず音楽性の第一印象が強烈で口コミなどで確実に広がっていくに足るものであり、それに加えてライブを精力的に繰り返すことで、早い時期から音楽性とライブとバンドの「外観」が上手く重ね合わさったことが背景にあると分析されている。 11月24日、1stアルバム『Dance & Scream』でデビュー。平均年齢19歳でメタル、エモ、スクリーモ、ダンス・ミュージックなど様々なジャンルの音楽を詰め込まれたものと評価されている。このアルバムはメジャーレーベルからリリースされ、CDショップチェーンのタワーレコード限定で販売された作品であったにも関わらず、驚異的なロングセールスを記録した。翌年には、同アルバムの収録曲「Love at First Sight」がアーケードゲーム『jubeat copious』に起用されている。
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