2006〜2008: Bionicle Legends
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「バイオニクル」の記事における「2006〜2008: Bionicle Legends」の解説
詳細は「en:Bionicle Legends」を参照 メトロ・ヌイの物語が語られた後、グレート・スピリットであるマタ・ヌイの受けた呪いは単に眠らせるものではなく、彼の命を奪う危険があるものである事が分かった。命のマスク「イグニカ」のみが彼を救う事が出来るが、ダークハンターなど多くの軍勢が私利私欲の為にイグニカを欲していた。トーア・ヌーヴァはマタ・ヌイを救う為マスクを手に入れようとするが、自らの使命は別にある事や、マタ・ヌイを救う使命を担うのは新たな英雄であるトーア・イニカの運命だと気付く。ピラカと名乗る一団もまた、利益の為にマスクを求めトーアイニカと衝突するが、バラッキの手に渡ってしまう。 ヴォヤ・ヌイの海底深くに沈んだイグニカを、マーリヌイの住民であるガーマトランのキレックスが発見。後にそれをポーマトランのデカールに渡す。そこにバラッキがイグニカを奪おうと襲撃をするが、イグニカがパワーを発動。デカールをヒドラクソンに変え、小型ラヒにすぎなかったカジュンカを巨大化するなどして新たな守護者を生み出す。それと同時にヴォヤ・ヌイとマーリ・ヌイを繋ぐトンネルの様な場所を通ってきたトーア・イニカをトーア・マーリに変化させる。トーアマーリは、バラッキやガジュンカ、マキシロスとの戦闘後、イグニカを取り戻す。その後トーアマーリはヴォヤヌイを元の場所に戻す為にトンネルを破壊。ヴォヤヌイは沈んでいき、その際にマーリヌイは破壊される。戻ろうとした際にイグニカの色が変わる。それはマタヌイが死を意味するものであった。トーアマーリの一員であるマトロは自分の使命を果たす為、海底深くにポッカリとあいた穴に入りカーダヌイへと到着し、マスクを被りパワーを発動。自分を生命エネルギーに変えてマタヌイにあたえる(この時点で実質上マトロは死亡したことになる)。 その頃カーダヌイにいたブラザーフッドのメンバーであるアントロズ、ヴァンプラー、キーロックスは、マトロがイグニカを使用した際の光によって失明してしまった。そこで彼らはアボマトランの村を襲撃し、ラディアック、ガブラ、そしてアボマトランのリーダーであったキロップを自分たちの目の代わりになる者としてシャドウマトランに変えた。マクータ達は、カーダヌイが闇に堕ちればマタヌイも闇に包まれて死ぬ事を知っていた為、カーダヌイを制圧しにかかる。一方トーアヌーバはアータッカ島に行き、環境によって変化するアーマーを島の王であるアータッカに与えられ、カーダヌイへとワープした。トーアヌーバ達はタフー率いるチームとコパカ率いるチームに分かれた。 カーダヌイの湿地帯の湖に沈んでいたイグニカはマトロの示した勇気に喚起され、自分がトーアとなることを決意。水中の有機生命体を自分のボディやスカイボードへと変化させ、後にコパカのチームと合流した。4人のトーアと、アントロズら3人、シャドウリーチを生み出すミュートラン、そしてアントローズ達の助けに駆けつけたイカラックスの5人のマクータ達は死闘を繰り広げた。イグニカのパワーによって負傷したマクータ達は一時撤退することにし、残り3人のマクータ、バイティル、ゴーラスト、クリカと合流する為に湿地帯へと移動した。
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