2階に住むシャドー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:25 UTC 版)
「シャドーハウス」の記事における「2階に住むシャドー」の解説
「おじい様と共にある棟」に住む住人。3階の住人程ではないが、十分な権力がある。 エドワード 声 - 羽多野渉、かかずゆみ(女性声) 同期 - アイリーン、ジェラルド、クリストファー エミリコらが受けた「お披露目」の試験官。かなりの長身で黒地に黄色の花の模様が入ったスーツを着用しているのが特徴。完璧主義で自分の思い通りにならないことを嫌う。性格はライアン曰く「ネチネチしてる」。アニメで演奏の際に見せたすすは螺旋のように立ち上っていた。 こどもたちの前では便宜上「おじい様と共にある棟」に住している「特別な生き人形」を自称する。実際にはすでに生き人形との一体化を果たした”大人のシャドー”であり、他の大人たち同様、自分の意志でシャドーと生き人形の姿のうち好きなほうをとることができる。 同期のアイリーン、ジェラルドとともに「偉大なるおじい様」の側近を目指している。ケイトたちのお披露目で評価を得たことで、前任者のトマスに代わって「こどもたちの棟」の管理者となった。 すす能力が覚醒したことを隠していたケイトをシャドー家の反乱分子になりうるとして警戒している。 すす能力は空気を振動させての音波の操作。声を変えたり耳に直接ダメージを与えることができる。 アニメ版では顔の見えない人形に扮してエミリコを誘拐しケイトを誘き出すオリジナルストーリーが制作された。 アイリーン/エリー 声 - 堀江由衣 同期 - エドワード、ジェラルド、クリストファー 大人のシャドー。帽子を被り、鳥のようなデザインのドレスを着た女性。エドワードのことを「エド」と呼ぶ。エドワードの性格をよく理解しているが、完璧主義なところには呆れている。直情的なところがあり、エドワードとジェラルドに止められることがある。 すすバトという鳥の形をしたをすすを生み出し、遠く離れた生き人形やシャドーに文字で伝言をすることが可能。しかし、相手先でうるさい鳴き声を放ってから文字化するため使い勝手は良くない。 ジェラルド/ジェイ 声 - 大塚剛央 同期 - エドワード、アイリーン、クリストファー 大人のシャドー。黒髪のやや長めのボブヘアが特徴の男性。非常に慎重な性格で上昇思考が強いエドワードを窘めていた。同期であるエドワードとアイリーンに対しても敬語で接している。同期の中ではサポート役に回ることが多いが、言葉の意味をそのまま受け取るなど天然な一面もある。 ケイトのようにすすを遠隔操作出来るらしく、お披露目の際は地図上で生き人形達の駒を操っていた。 トマス 大人のシャドー。「こどもたちの棟」の前管理者。ウェーブが掛かった長髪とカイゼル髭が特徴。2階に上がったばかりのエドワードに管理者の仕事を奪われてしまい、面白く思っていないもよう。 テイラー 学校の校長という立場からミラーサイドの管理者を任されているシャドー。貴族としての品格を重んじる性格。
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