2代目 LA22S/LA2VS/LA2VV/LA33S/LA3VS/LA22SB型(1972年-1978年)
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「マツダ・ルーチェ」の記事における「2代目 LA22S/LA2VS/LA2VV/LA33S/LA3VS/LA22SB型(1972年-1978年)」の解説
1977年10月、従来の2代目ルーチェより上級クラスのモデルとしてルーチェレガートが発売されるも、実質的には従来型のモデルチェンジであった。ダッジ・モナコ(Dodge Monaco)のような縦配置型4灯式ヘッドライトを採用したのが特徴で、ボディは4ドアピラードハードトップ(以下、4ドアHT)と4ドアセダンの2種。後にバンも追加された。グレードは、リミテッド、スーパーカスタム、カスタム、カスタムスペシャルの4種。これに、グレードによって4速もしくは5速のATが組み合わされた。 1978年7月 昭和53年排ガス規制適合に併せて小変更。REは4ドアHTの13B型車のみへとグレードを縮小、4ドアHTのレシプロエンジン車に、装備を充実させた2000SEスーパーカスタムが追加された。これにより、REが6車種、2000が8車種、1800が2車種となった。またこの時点で2代目の販売を終了。これと同時に「ルーチェ」へと車名表記を戻した。この理由は2代目ルーチェとルーチェレガートが統合され、「3代目ルーチェ」となったことで運輸省への型式認定申請をこれまでの「ルーチェレガート」から「ルーチェ」へ変更したため。9月 タクシー仕様車(2000LPG)追加。グレードはスーパーカスタムとカスタムスペシャル。 1979年2月 バン(1,800cc)をフルモデルチェンジ。10月 マイナーチェンジ。外観は、大型グリルと角型異形2灯式ヘッドライト、サイドに回り込んだウインカーを持つタイプに変更され、衝撃吸収バンパーを装着。REは改良を加え140PSにパワーアップ。グレード名も見直され、レシプロ系はSG-Xなど、カペラと呼称を統一した。 1980年9月 セダンに2200ディーゼル、4ドアHTに2000EGI(120PS)を追加。 1981年10月 セダンと4ドアHTのフルモデルチェンジに伴い販売終了。バンはマイナーチェンジのうえ生産継続され、カペラカーゴが登場する1988年3月まで販売された。
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