2つの最終回とは? わかりやすく解説

2つの最終回

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:31 UTC 版)

怪物くん」の記事における「2つの最終回」の解説

少年画報』『少年キング』の2誌での連載であり、最終回では「『怪物ランド』へと帰ってゆく」というアウトラインは共通であるが、それぞれ少しずつ異な内容となっている。なお、『少年画報』版の最終回はモノクロページで始まり物語最終2ページ見開きカラーとなる異例演出が行われた。 少年キングカメラマン怪物カメラ魔」に人間界様子事細か撮らせる太郎ヒロシ太郎怪物ランド帰るではないか感じ始めたアルバム見せてもらったヒロシは、太郎が常に帽子取らないことを不審思い帽子の下の正体知りたがる太郎がついに帽子取って見せると、その下は禿げ頭。実はそれはかつらであり、太郎の頭には怪物大王と同じ2本の大きな触角があった。そして怪物ランドへと帰っていく。 少年画報ヒロシ別れ告げられず、屋敷書き置きだけを残し怪物ランド帰る。そこで怪物大王からの王位継承、そして怪子を妃として迎え入れるという話が持ち上がる父の命により、禁断の地である「幻の花園」へ婚約発表パーティで使う花を摘みに来る太郎。そこには大王の妃、つまり太郎の母の姿があった。怪物ランドには「王子生まれた場合、妃はすぐに離れなくてはならず、彼が王位正式に継承するまで別れて暮らす」という掟があったのである原作とほぼ同時期に終了したアニメ第1作最終回では、Aパートヒロシよさらばの巻」で怪物ランド帰ることを告げないままヒロシ怪物屋敷招待しドンチャン騒ぎ最後一夜を過ごす様子が、Bパート怪物くん戴冠式の巻」では怪物ランド戻ってからの様子描かれている。Bパート大筋少年画報最終回同一であるが、「禁断の地に怪物三人組同行している」、「戴冠式ヒロシ招待され新たな大王となった怪物くん一同胴上げするシーン物語締め括られる」といった違いがある。 アニメ版第2作最終回さような怪物くん」は、少年キング版と少年画報版のストーリー一つ組み合わせた内容となった

※この「2つの最終回」の解説は、「怪物くん」の解説の一部です。
「2つの最終回」を含む「怪物くん」の記事については、「怪物くん」の概要を参照ください。

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