1st-Gの用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 22:29 UTC 版)
「終わりのクロニクル」の記事における「1st-Gの用語」の解説
半竜(はんりゅう) 竜の容姿と人間の形態を併せ持った1st-Gの異種族の一種。1st-G概念を宿した概念空間の中でしか生きる事が出来ない。非常に長命で記憶力もあり、文字関係の文化が発展しなかった1st-Gでは語り部の役に就く事が多かった。また全身が鱗で覆われた頑丈な体とそれを支える強靭な身体能力を有し、ちょっとやそっとの攻撃では傷つかない。そのため彼等の喧嘩はかなり壮絶なものである。 本編中には「闇渡り」の能力を持つ半竜が登場している。 冥界 1st-Gにおける死後の世界。空想上のものではなく、実際に肉体を失った魂が移送される概念空間である。冥界管理長という役職が存在し、長に与えられる概念兵器「鎮魂の曲刃」は冥界を一時的に開いて冥界の死者と対話する事が出来る。 和平派 概念戦争終結後に3分した1st-G残党の1つ。 ファーゾルトを長としたUCATに恭順した者達で、普段は居住区内で自給自足の生活を送っている。1st-Gから脱出する際、王城側と市街側に発生した門の内、王城側の門から脱出した者達で構成されている。基本的に争いを好まない性格だが、攻撃的な者達は王城派に分裂し、ファーフナーが市街派に移っている。 市街派 概念戦争終結後に3分した1st-G残党の1つ。 ファブニール改ことハーゲン翁を長に据え、若手達のリーダーのファーフナーと王族の庇護者・ブレンヒルトを中心とする過激派で、概念核を有するが故に強い勢力を持つ。「軍」の協力によって資材や拠点を確保する事が出来た。 1st-Gから脱出する際、王城側と市街側に発生した門の内、市街側の門から脱出した事に由来する。 王城派 概念戦争終結後に3分した1st-G残党の1つ。 和平派から概念空間技術を持って分離した武闘派。戦闘意欲と意思は強いが、これといった特徴を持たず勢力は弱い。 王城側の門から脱出した和平派より分離したが、しかし和平を望まないためこれを名乗る。
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