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夢みらい【ユメミライ】(食用作物)

登録番号 第14036号
登録年月日 2006年 3月 20日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 夢みらい
 よみ:ユメミライ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社中島美雄商店
品種登録者の住所 滋賀県草津市芦浦町719番地
登録品種の育成をした者の氏名 助清泰教
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「夢ごこち」に「夢かほり」を交配して育成され固定品種であり、育成地(埼玉県南埼玉郡菖蒲町)における成熟期中生の中、型が中間、しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型の水稲粳種である。型は中間、稈長はやや短、稈の細太はやや太、剛柔はやや剛、止葉直立程度は立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長及び穂数は中、粒着密度はやや疎、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、有無多少はやや少、長は短、色は黄白-黄である。玄米の形及び大小は中、精玄米千粒重はやや小、玄米見かけ品質は中の上光沢は良、香りは無、食味は中の上である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期中生の中、穂発芽性はやや難、耐倒伏性は強、脱粒性は難、収量は中である。穂いもち及びいもちほ場抵抗性はやや弱、白葉枯病抵抗性品種群別は金南風群、白葉枯病ほ場抵抗性はやや弱、しま葉枯病抵抗性品種群別は外国稲型(St2i)である。アミロース含量は中、蛋白質含量はやや低である。「日本晴」と比較して、しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型(St2i)であること等で、「夢ごこち」と比較して、稈長が短いこと、止葉が立つこと、出穂期晩いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年株式会社植物工学研究所埼玉圃場現株会社中島美雄商店育種研究所埼玉県南埼玉郡菖蒲町)において、「夢ごこち」に「夢かほり」を交配し7年雑種4代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し15年に特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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