かん‐ざん【寒山】
かんざん【寒山】
読み方:かんざん
中国、唐代の僧。拾得(じっとく)とともに天台山国清寺(こくせいじ)を訪れ、豊干(ぶかん)に師事。三者を三隠と称した。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の化身とされる。禅画の「寒山拾得図」や「四睡図」に描かれる。詩集「寒山詩」3巻。生没年未詳。→寒山拾得
かん‐さん〔クワン‐〕【換算】
関山
関山
カンザン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 09:31 UTC 版)
カンザン (関山、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Sekiyama’ Koidz.、シノニム:Cerasus serrulata ‘Kanzan’ ; Prunus lannesiana ‘Sekiyama’)はバラ科サクラ属のサクラ。オオシマザクラを基に生まれた栽培品種のサトザクラ群のサクラで日本原産のヤエザクラ。学名のシノニムにはカンザンとセキヤマの両名で登録されており、別名はセキヤマ。また明治時代には、フゲンゾウのシロフゲン(白普賢)に対してカンザンかキリン(麒麟)のどちらかがベニフゲン(紅普賢)と呼ばれていた[3]。
注釈
- ^ ボン市公式サイトより。「(前略=各種の桜が10近い街路を咲き進むと)やがて少し遅れて4月にアマノガワ(Prunus serrulata 'Amanogawa')がマックス通りとペーター通り沿いで時期を迎える。枝の多いこの品種は集合住宅の日差しを遮らないように日陰に植えられ、花色は淡いピンク。
4月半ば、フィナーレを飾る大ぶりの桜の見頃はヘーア通りとブライト通りに訪れ、60 本の関山桜(Prunus serrulata 'Kanzan')はふくよかな濃いピンクの花で著名。漏斗型の樹形は道路上に薄緋色の天蓋を広げ、桜のトンネルは夢幻の境地にいざなう。
都市緑化部が管理する古都の桜はおよそ 300 本である[11]。
出典
- ^ 勝木 2015, p. 28.
- ^ 勝木 2017, p. 93-104.
- ^ 勝木 2018, p. 140-143.
- ^ 勝木, p. 103-104.
- ^ 勝木 2015, p. 115-116.
- ^ 関山 日本花の会 桜図鑑
- ^ a b 勝木 2018, p. 40-42.
- ^ JAはだの農家グループ「千村若竹加工部」 (2020年4月27日). “ニュース > JAの活動 > 「かながわブランド」の桜の塩漬け『丹沢のさくら漬』 加工真っ盛り”. 一般社団法人 農協協会. 2021年4月23日閲覧。
- ^ 河野友美(日本大百科全書=ニッポニカ). “桜湯 さくらゆ”. コトバンク. 朝日新聞. 2021年4月23日閲覧。
- ^ “桜湯”. ゼクシー. ウエディング用語集. リクルート. 2021年4月23日閲覧。
- ^ “Kirschblüte” [桜の花] (ドイツ語). ボン市役所. 2021年4月23日閲覧。
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