≪韓国語≫ボラへ
別表記:보라해、ボラへ、bolahea
BTSのブームは世界規模になり、それに伴って「ボラへ」も世界的に広まっていった。特に「ボラへ」という言葉がK-POPファン以外にも広まるきっかけとなったのが、2018年7月にユニセフ総裁であり、BTSのファンでもあるヘンリエッタ・フォア氏による”purple you”という表現が用いられたツイートだ。このツイートがアメリカのメディアに取り上げられたことにより、BTSと共演したアメリカの著名人も”purple you”を使うようになり、世界規模で使われる言葉となった。
「ボラへ」ができた経緯から、BTSのファンの間では紫は「ボラへカラー」と呼ばれている。そのため、ファンの中にはコメントをする際に語尾にボラへカラーである紫色のハートを付ける人も多い。また、ボラへが誕生した2016年11月13日である、毎年11月13日は「ボラへの日」と言われている。そのため、ボラへの日やVの誕生日には、世界各地のBTSのファンが行う、紫色にライトアップするイベントが有志で開催されている。
韓国語「ボラへ」とは、「ボラへ」の意味
「ボラへ」とは、BTS(防弾少年団)のメンバーであるV(キム・テヒョン)が作った造語であり、Vのニックネーム「テテ」にちなんで「テテ語」の一つとされ、VとBTSのファンであるARMYとの間で使われている。日本語だと「紫するよ」、英語だと”I purple you. ”と訳すことが多い。「ボラへ」の由来はBTSのグループカラーが由来している。BTSのグループカラーは紫であり、2016年のBTSのファンミーティングにて会場が紫一色になったことがあった。その際に、紫一色の会場を見たVが「紫は虹の最後の色である。お互いを長く信じて愛し合おう」という意味で「ボラへ」を生み出し、ファンの間で広まった。BTSのブームは世界規模になり、それに伴って「ボラへ」も世界的に広まっていった。特に「ボラへ」という言葉がK-POPファン以外にも広まるきっかけとなったのが、2018年7月にユニセフ総裁であり、BTSのファンでもあるヘンリエッタ・フォア氏による”purple you”という表現が用いられたツイートだ。このツイートがアメリカのメディアに取り上げられたことにより、BTSと共演したアメリカの著名人も”purple you”を使うようになり、世界規模で使われる言葉となった。
「ボラへ」ができた経緯から、BTSのファンの間では紫は「ボラへカラー」と呼ばれている。そのため、ファンの中にはコメントをする際に語尾にボラへカラーである紫色のハートを付ける人も多い。また、ボラへが誕生した2016年11月13日である、毎年11月13日は「ボラへの日」と言われている。そのため、ボラへの日やVの誕生日には、世界各地のBTSのファンが行う、紫色にライトアップするイベントが有志で開催されている。
韓国語「ボラへ」のハングル表記
ボラへのハングル表記は「보라해」である。「보라(ボラ)」は紫、「해(ヘ)」は「〜する」という意味だ。元々韓国語表記だと「보라(紫)」のみで使われることは少なく、通常は「紫色」という意味の「보라색(ボラセク)」と言う。また、「해」は本来同等な立場の人もしくは目下の人に使う表現である。そのため、目上の人に使う言葉として、보라해요(ボラヘヨ・丁寧語)、보라합니다(ボラハムニダ・韓国語における最上級の丁寧語)という派生語も存在する。韓国語「ボラヘ」の発音
ボラヘの発音は、ローマ字だと「polahe」「bolahe」と読む。ここで鍵となるのが보だ。これはカタカナ表記だとボだが正式には日本語にも英語にも存在しない音であり、p/bとoの間にhのような息を抜く音が入り、ボとポの中間音に当たる。そのため、ボラへのことを「ポラへ」と読む人もいる。ボラへ
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