黄昏種傭兵組合(パウルクレイ・ギルド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:30 UTC 版)
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黄昏種を各用途に合わせ派遣する組合。ジーナの父であるS/0級黄昏種アドルフ・パウルクレイによって設立された。それまで、黄昏種は奴隷制に近い状態で健常者に使役されていたが、組合に所属することにより黄昏種にも一定の立場が与えられることになった。 ジーナ・パウルクレイ 声 - 榊原良子 48歳(?)、身長184センチメートル。級、代償、得物は不明。組合のリーダー。黄昏種を束ねる長に相応しく凄まじい気迫を持ち、秩序の維持のためにはあらゆる荒っぽい手段をも辞さない。 ダグ 声 - 吉野裕行 21歳、身長143センチメートル。生年月日は1985年7月24日でO型。A/0級黄昏種。得物はククリナイフ。代償として肉体の成長を失っているため12歳程度の少年の外見。同室で慕っているガラハッドを真似たドレッドヘアが特徴。イーストゲート出身の「はぐれ」で、16歳の時にエルガストルムに収容された。 好戦的な性格で常に強い者との闘いを望んでおり、面白半分でダニエル・モンロー殺害の依頼を受けてデリコ及びニコラスと交戦した。途中でジーナの制止&制裁を受けて水入りとなった。 第三駆逐隊がエルガストムで活動を開始した際、警察への報告に向う途中でコルトに襲撃され致命傷を負い、ガラハッドにタグを託して死亡した。遺言記録の宛先はガラハッドになっており、その中で自らの寿命が25歳くらいまでであると告知されていたこと、できるならガラハッドに看取ってもらいたいという希望を伝えていた。死んだ父親と同じウェストゲート出身のニコラスとはその後仲良くなっていたようで、記録の立会人はニコラスが務めていた。 ジンジャー 声 - 小松未可子 17歳、身長163センチメートル。A型。S/5級黄昏種で代償および得物は不明(素手および銃を使用)。赤毛にメガネの女性。ジーナとはベッドを共にする仲で、ジーナの秘書に近い。普段は赤面症でおどおどした喋り方をするが、ジーナに敵意を向ける者に対しては豹変し冷厳な殺意を向ける。 健常者の目では追えないほどの速い動きと高い戦闘力を持っており、Bastard襲撃事件ではエリカを瞬時に制圧、駆逐隊のギルド襲撃時もコルトの初撃を封じている。
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