麻宮サキの名を襲名した人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 05:57 UTC 版)
「麻宮サキ」の記事における「麻宮サキの名を襲名した人物」の解説
『スケバン刑事II』以降の実写作品では、「麻宮サキ」の名はコードネームとして代々の主人公に受け継がれた。これらの人物については実写版各記事も参照のこと。 早乙女志織(さおとめ しおり) 演 - 南野陽子 ドラマ第2作『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』、映画第一作『スケバン刑事』の主人公。利き腕はドラマ版の初代サキ、そして演じている南野の利き腕が斉藤と同じ左であることを配慮して左利きとなっている。 幼い頃から「五代陽子」という偽名、そして鉄仮面を被せられるという異常な境遇の下、土佐で育つ。第1作で生死不明となった麻宮サキの後を継ぐスケバン刑事の候補として暗闇指令に目を付けられ、二代目スケバン刑事として「麻宮サキ」の名を受け継ぐ。暗闇機関のエージェントである西脇が亡き父の盟友であることで、信楽老の圧力で警察の後ろ盾を失っても"最後の防波堤"として西脇に守られ、諸悪の根源である信楽老を打倒する。 風間唯(かざま ゆい) 演 - 浅香唯 ドラマ第3作『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』、映画第二作『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』の主人公である風間三姉妹の末妹。映画第一作『スケバン刑事』にも出演。 宮崎県の田舎で育った、自称「九州にこの人ありと言われた大スケバン」。育ての親である帯庵から東京に父と2人の姉がいると聞かされて上京するが、父の小太郎は唯の前で何者かによって殺害される。その後暗闇機関のエージェントの般若から、三姉妹は忍の血を引いた風魔忍者であるいうことと、180年に一度現れる星と共に蘇った集団「陰」の忍者達と戦う宿命にあると聞かされる。三代目スケバン刑事「麻宮サキ」を襲名し(ただし、実際にはほとんどの場合は本名で呼ばれる)、長女の風間結花(演 大西結花)、次女の風間由真(演 中村由真)と共に三姉妹で力を合わせて戦う。 K 演 - 松浦亜弥 映画第三作『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』の主人公。 不法滞在でニューヨークから強制送還されてきた少女。自分を引き受けに来た吉良和俊から、スパイ容疑で逮捕された母親を助けるため特命刑事「スケバン刑事」になることを要請され、一度は拒否するも最終的にそれを了承し、長らく使われていなかった「麻宮サキ」のコードネームを期間限定という形で受け継ぎ、特命刑事になった。 劇中では本名で呼ばれる描写はない。本名(らしきもの)は公式の情報としては「K」としか表記されておらず、正確な本名は不明。なお、彼女の母親(演 - 斉藤由貴)もかつては「サキ」の名で活動していた特命刑事という設定で、初代「麻宮サキ」であることを示唆するものとなっている。
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