鮫島勘五郎とその家族・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:58 UTC 版)
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鮫島勘五郎(藤岡琢也) あだ名は「ジョーズ」。藤堂の城北署時代の同僚で、当時は部下に橘もいた。関西弁をまくし立てる荒くれ刑事で、第44話の初登場時は城北署勤務(階級は警部)だったが、第67話で山田署に左遷されたのち、第156話「刑事狂乱」で後輩刑事・青木の元恋人(演:五十嵐じゅん)が殺人を犯してしまい、彼女に対する犯人隠匿および逃亡幇助の責任をとって辞職する。 その後、板前、私立探偵(第205話)、結婚相談所(第252話)、受験対策本部(第394話)、モデルプロダクション(第472話)、自然食品会社(第711話)と次々に新しい事業を立ち上げていくが、その度に事件に巻き込まれては現役時代よりも派手な暴走に走るトラブルメーカーぶりを発揮。元刑事なだけあって正義感は強く、結果的にその仕事を廃業してしまうというパターンを繰り返すものの、登場する度に事件解決に貢献している。なお、第394話の受験対策本部が警察を辞めてから8度目の事業であることが藤堂によって明かされている。 刑事だった頃は主に島と絡むエピソードが多かったが、刑事退職後はその時期の在籍期間が最も短い若手刑事と絡むようになった(最後の登場回は第711話「ジョーズ刑事の華麗なる復活」)。 鮫島玉枝(北あけみ) 勘五郎の最初の妻。小料理屋を営み、勘五郎との間に一人息子がいる。第89話の初登場時にはすでに勘五郎と離婚しており、そのエピソード内で起こった事件がきっかけとなって復縁する。その後は勘五郎が刑事を辞め、新事業に手を出すたびに振り回される羽目に。第89話、第156話、第205話、第252話に登場。勘五郎は第711話に妙子と再婚した旨を発言しているため、設定上は少なくとも第394話までは夫婦だったはずだが、その後にどういう経緯で再離婚したのかについては言及されていない。 青木孝文(勝野睦浩) 山田署での後輩刑事。第89話に登場し、鮫島の身代わりとなって射殺される。彼の死は第156話で起こる事件の伏線となる。 もともとは勝野のレギュラー入りに向けたテスト出演のために用意された役で、第156話のストーリーもそのことにヒントを得て生まれたものである。 なお、勘五郎と藤堂は三上が青木に似ていると評しているが、青木が射殺された時に居合わせた島は青木と面識があるにもかかわらず、青木と三上が似ていることについて全く気に留めていないなど、矛盾点がある。 鮫島妙子(野見山夏子) 勘五郎の二番目の妻。第711話に登場。勘五郎と共に自然食品会社を経営していたが、夫に頼まれてぬいぐるみを夫に届けようとした所を銃撃され負傷した。勘五郎と結婚した経緯については不明。
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