高校生における主要教科目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 02:20 UTC 版)
高等学校においてもこれら6教科(社会が地理歴史と公民に分けられるため6教科となる)は大学入試の試験教科になるため重要ではある。しかし高校教育ではこれらがさらに細分化※されるうえに、文系か理系かによって重要な教科目が異なるためこのような表現はあまり見られない。しかしこれは私立大学を志望する受験生に該当し、国立大学では志望する学部、学科等にかかわらず一次試験(旧共通一次試験、センター試験)ですべての教科(体育、芸術などを除く)が課されるため、似たような表現として6教科7科目がある。※) また、2022年度より学習指導要領改訂のため、情報Iが必修化される。このため、今後はさらに呼び名が変化していくと思われる。 国語⇒国語総合、現代文B、古典B、課題論文、国語課題研究、小論文演習など 社会⇒教科としては地理歴史と公民に分割され、教科名としての社会科は存在しない。地理歴史(地歴)⇒世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、世界史課題研究、日本史課題研究、地理課題研究など 公民⇒現代社会、倫理、政治・経済、倫理演習、政治・経済演習、倫理, 政治・経済演習などに分かれる。 数学⇒数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学活用、数学演習Ⅰ、数学演習Ⅱ、数学演習Ⅰ・Ⅱなど 理科⇒科学と人間生活、物理基礎、物理、化学基礎、化学、生物基礎、生物、地学基礎、地学、物理基礎演習、化学基礎演習、生物基礎演習、地学基礎演習など 英語⇒コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ、英語課題研究など
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