騎豹女侠とは? わかりやすく解説

騎豹女侠

作者田中芳樹

収載図書運命覇者
出版社角川書店
刊行年月1997.2

収載図書黒竜潭異聞
出版社実業之日本社
刊行年月2000.10

収載図書チャイナ・イリュージョン
出版社中央公論新社
刊行年月2002.5
シリーズ名中公文庫

収載図書黒竜潭異聞
出版社祥伝社
刊行年月2008.10
シリーズ名祥伝社文庫


騎豹女侠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:31 UTC 版)

黒竜潭異聞」の記事における「騎豹女侠」の解説

きひょうじょきょう) 唐・中唐 前作黒道兇日の女」と姉妹作と言える作品あらすじ 元和元年西暦806年)、相次ぐ皇帝の死で重臣宦官抗争繰り広げ朝廷荒れていた。憲宗皇帝即位し綱紀粛正努め朝廷は収まる。 しかし、蜀(剣南、後の四川省)の西川せいせん節度使・劉闢(りゅうへき)が挙兵し、蜀は劉姓の者が支配するべき(自分劉備再来である)と公言朝廷に背く。劉闢討伐朝廷意見割れるが、劉闢が成都逃げ帰った後で皇帝もようやく劉闢討伐決断下すその頃成都には、陳昭という孔目典(文書担当官)がいた。陳昭は劉闢の部下であるが、家臣はないた騒ぎ静観していた。ある夜、仕事終えて帰ろうとすると、上司呼び止められ、劉闢の内衙(ないが、住居のこと)へ行くよう命じられる部屋先客がいたようで、ふと奇妙な勘が働き、陳昭は窓から部屋覗き見る。すると、劉闢が口を大きく開き、客を丸呑みする異様な光景見てしまう。 劉闢と目が合ってしまい、すぐに逃げ出す陳昭。劉闢からは、問答無用殺せ命令が下る。必死に逃げる陳昭だが、眼前兵士現れ、ほこが突き下ろされる、そう思った瞬間、凄まじい叫びと共に兵士倒れる。陳昭を助けたのは、美貌若い女、名を尋ねると、聶隠、劉闢を殺しに来たと冷淡に答える。 関連項目 酉陽雑俎太平広記

※この「騎豹女侠」の解説は、「黒竜潭異聞」の解説の一部です。
「騎豹女侠」を含む「黒竜潭異聞」の記事については、「黒竜潭異聞」の概要を参照ください。

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