黒道兇日の女とは? わかりやすく解説

黒道兇日の女

作者田中芳樹

収載図書チャイナ・ドリーム 3
出版社徳間書店
刊行年月1994.8

収載図書黒竜潭異聞
出版社実業之日本社
刊行年月2000.10

収載図書黒竜潭異聞
出版社祥伝社
刊行年月2008.10
シリーズ名祥伝社文庫


黒道兇日の女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:31 UTC 版)

黒竜潭異聞」の記事における「黒道兇日の女」の解説

こくどうきょうじつのおんな) 時代:唐・中唐 あらすじ 唐の李愬(りそ、字は元直)は、父・晠(りせい)と共に名将として知られるが、潔癖な父は、父の功績で子の地位が高まることを嫌い、元直任官すらしなかった。父は元直21歳時に死ぬ。時代同じくする頃、各地藩鎮朝廷命令聞かず民衆虐政敷き反乱起こしていた。 徳宗皇帝貞元17年西暦801年)、元直29歳。魏博の藩鎮支配地を訪れていた。休息しようとした瞬間、ひとりの少女10人ほどの驕兵囲まれているのを発見する少女危機を見過ごせない、と近付こうとした時、野獣咆哮が響く。驕兵たちの一瞬怯み突いて少女が賊を次々と倒していく。少女機敏な動きに見とれてしまった元直だが、すぐに参戦し、敵が再度怯んだ瞬間一匹の豹が木々の間から躍り出る少女の名は聶隠(じょういん)。藩鎮武官・都知兵馬使の父に大切に育てられたが、幼い頃老いた尼に山奥に連れ去られ修業を受け、民を苦しめ猛獣を討つ刺客となったのだった少女から大胆な求愛を受け、一夜を共にした元直だったが、朝目を覚ますと既に少女はおらず元直長安帰る。 それから16年経過した憲宗皇帝元和12年西暦817年)、元直45歳になっていた。藩鎮呉元済を討つべく、着々と準備整えていたが、予想外寒気見舞われる。そこへ、聶隠が現れ元直の軍を導いていく。 関連項目 旧唐書新唐書、牛元翼

※この「黒道兇日の女」の解説は、「黒竜潭異聞」の解説の一部です。
「黒道兇日の女」を含む「黒竜潭異聞」の記事については、「黒竜潭異聞」の概要を参照ください。

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