黒辰砂(Metacinnabar)

三重県多気郡勢和村丹生
HgS 画像の幅約3mm
写真中の小さな黒い結晶が黒辰砂です。
辰砂と同じ化学組成の鉱物で、赤い辰砂と比べて黒い結晶
をしているのが特徴です。
黒辰砂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 14:33 UTC 版)
黒辰砂(くろしんしゃ、metacinnabar)の化学組成は同じ HgS だが、結晶構造が異なる。辰砂を 344 ℃に加熱すると黒辰砂が生成し、温度が下がると辰砂に戻る。
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