かざ・る【飾る】
読み方:かざる
[動ラ五(四)]
1 他の物を添えたり、手を加えたりするなどして、美しく見せるようにする。装飾する。「食卓を花で—・る」
2 物を、人目につくように工夫して、置き並べる。「商品をウインドーに—・る」「雛人形(ひなにんぎょう)を壇に—・る」
3 表面をよく見せる。取り繕う。「体裁を—・る」「—・らない人柄」「言葉を—・る」
4 りっぱにやり遂げることによって、価値あるものにする。華やかさやすばらしさを添える。「白星で初日を—・る」「有終の美を—・る」「歴史の一ページを—・る壮挙」
[可能] かざれる
[下接句] 過ちを文(かざ)る・売り物には花を飾れ・綺羅(きら)を飾る・故郷へ錦(にしき)を飾る・言葉を飾る・小人(しょうじん)の過つや必ず文(かざ)る・掉尾(ちょうび)を飾る・錦を飾る・辺幅(へんぷく)を飾る
飾る
「飾る」の例文・使い方・用例・文例
- 部屋を骨董品で飾る
- それは新聞の第一面を飾るニュースだ
- 彼が本作で衝撃の映画デビューを飾る
- 流行の服で着飾る
- 家にある仏壇には線香やろうそく、花や食べものを供えるとともに、キュウリで作った馬やナスで作った牛を飾る。
- 5月5日には五月人形を部屋に飾る。
- 部屋に花を飾る。
- あなたの絵を私の部屋に飾る。
- 私は部屋に飾る花を買いました。
- 飾る言葉はいらない。私が欲しいのは真実の愛だけ
- 「修飾語」は、その名前のとおり、文を飾る役目をします。
- 私は部屋を花で飾るのが好きだ。
- 私は好みに合わせてアパートを飾るのが好きです。
- 私の妻は部屋を飾るときに優れた美的感覚を発揮した。
- 私たちの先生は美人であったが、着飾るような人ではなかった。
- アメリカ人は一般に着飾ることを好まない。
- (一年の最後を飾る)収穫期, 秋.
- 大成功で生涯の有終の美を飾る.
- 最後を飾る光栄.
- 部屋を花や絵で飾る.
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