食材等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:28 UTC 版)
天然塩珠洲市の外浦の一部地域では、揚浜式と呼ばれる製法で現在も塩田で天然塩を精製している。 いしる(いしり、その他「よしり」、「よしる」という呼び方がある)イカの内臓を発酵させて製造した魚醤の一種で、秋田県のしょっつる、香川県のいかなご醤油とともに日本三大魚醤と呼ばれている。用途は鍋の味付け(いしる鍋)や、漬物(べん漬け)など。刺身に直接かけることもある。いしるにも材料によって数種類あるのだが、奥能登ではイカを原料にしたものとイワシを原料にしたものを見ることができる。 すいぜん天草と餅の粉を原料にしたところてんを白くしたような食物。黒ゴマのタレで食べる。元来は法事の時に食べていたが、最近では通年食べるようになってきている。輪島固有の食物でもある。 ゆべし中身をくり抜いた柚子の中に餅米、果汁、砂糖などを入れて何度か蒸して作る、輪島に古くから伝わる高級和菓子。 くちこナマコの卵巣を天日で乾燥させた高級珍味。石川県では穴水町や七尾市などで生産されている。 能登丼ご当地グルメとして新たに考案された丼料理。食材・食器に能登地域の産品を用いることを定義に含めている。
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