風紀委員四天王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/13 09:01 UTC 版)
「バレーボール使い 郷田豪」の記事における「風紀委員四天王」の解説
強大な力を持つ風紀委員のことで、舞網高校の番をはっている。必ず顔のどこかにハートのようなマークが見えるのが特徴。バレー対決で丹波が豪に敗れてからは、「バレーボール使い部四天王」として活躍しているらしい。 城 イサム(じょう イサム) 通称トイレのマジシャンこと「トイレのジョー」。高校生とは思えない顔つきをしており、口髭がハート型になっている。「風紀の乱れはトイレから」をモットーに、トイレに潜み風紀の乱れを監視している。学校のトイレという空間におけるプロで、トイレでのバトルは無敗を誇っている。戦闘では、ラバーカップや便器の内側をこする棒(つるぎ)、弾切れ無しのホースの水(ウォータービーム)を武器に戦う。得意技は床に洗剤をまく「床にまいた洗剤(マジックイーン・オン・ザ・フロア)」。豪に破れ、豪の説得により仲間となる。 世界中のトイレは自分の城らしい。一定時間トイレから離れると死んでしまうらしく、そのたびに「チャージ」(要するにトイレに引き籠る)が必要となる。要する時間は3時間。トイレというものが誕生した古の時代から存在している。 「どこでもトイレ」を使って自由に移動することが出来る。 椎名 ジュン(しいな ジュン) 通称「CJ」。身長189cm、ポジションPF。NBAのプロスカウトにも目を付けられている天才高校生で、全日本Jr.代表。ギャグのセンスは最低。額にハートがある。緋乃を人質に取り、豪とフリースローで対決するも、豪の非常識な力の前に敗退。バレーボール対決では丹波の「仲間」として、豪たちを丹波に勝たせるために豪たちのチームに参加。 氷湊 蘭丸(ひみなと らんまる) 氷湊クルの兄で、「毛糸ボール使い」。通称「ケンカ屋蘭丸」。CJと共に行動している。カッターを持ち歩く残忍かつサディスティックな性格の持ち主で、CJからは「脅しの天才」と呼ばれている危険人物。ハートは右頬にある。実は極端なシスコンである。 丹波 零空(たんば れいくう) 風紀委員長。額部分の前髪がハートマークになっている。四天王の中では最も強く、最も卑劣な男。大勢の不良の弱みを握っており、不良達を自分の意のままに操る。目的達成のためには手段を選ばない。 実はバレーボール部の主将で、バレーボール使い部である豪を「バレーボールを馬鹿にした」と言う理由で嫌っている。 二年の時、他のバレーボール部員全員から自分の才能を嫉妬され、公式戦をボイコットされた過去を持つ。
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