音響機器用マルチケーブルとは? わかりやすく解説

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音響機器用マルチケーブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/05 03:42 UTC 版)

マルチケーブル」の記事における「音響機器用マルチケーブル」の解説

複数の2シールドケーブル同一シース内に納めたもの。用途に応じて構造異なる。 スタジオで利用されるマルチケーブル一般に引っ張り強度求められず、一度敷設したあとは動かさない事が多いためにアルミラップシールド、横巻きシールドなどの構造用いられる舞台PAなどで用いられるマルチケーブル引っ張り強度屈曲対す耐性耐候性軽量化求められるとともに外来雑音対す耐性高めるために4によるQuad構造として電磁誘導ノイズ低減図っている。 ケーブル端末独立したコネクタ取り出す場合通称バラ)と多極コネクタマルチボックス端子箱)に接続する場合がある。前者固定設備用いることが多く後者舞台などの仮設用として一般的である。 マルチケーブル利用する多極コネクタ多岐にわたる。 主にスタジオ用として用い多極コネクタの一覧Dsub25ピンコネクタ Tascam社の独自規格で8chのバランス接続が可能である。 京セラELCO8016シリーズ互換品 56/16ch、90/24ch、120/32chが用いられるがピンアサインの標準定められていないDLコネクタ SSL社のコンソール標準入出力コネクタ。32ch。 主にPA用として用い多極コネクタの一覧Kシリーズ SK-19/8ch、NK-27/8-12ch、FK-37/16chのバランス接続が可能である。各チャンネルシールドは1本にまとめて接続される国内ではカナレ社のピンアサインがデファクトスタンダードとなっているが、これはレコード協会技術部定めた規格元になっていると思われるMSシリーズ 24-32chのバランス接続が可能。

※この「音響機器用マルチケーブル」の解説は、「マルチケーブル」の解説の一部です。
「音響機器用マルチケーブル」を含む「マルチケーブル」の記事については、「マルチケーブル」の概要を参照ください。

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