音楽の基盤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 09:58 UTC 版)
父は英語塾の講師、母は小学校の国語教師。母の影響で幼少の頃から読書好きでニックネームが博士。宇宙飛行士になるのが夢だった少年だったが、小学校上学年の頃、ザ・モンキーズのテレビショーを見て音楽に興味を持つようになり中学からギターを始める。中学、高校は、エルビス・プレスリー、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、スティービー・ワンダー等の洋楽に魅了される根っからの洋楽志向。ブラック・アンド・ホワイトの両方を好む。 広島出身の原田が通った本川小学校は原爆ドームの川向いで、平和教育をごく必然的に学ぶ環境であった。また中学の時、高校受験を突破するという名目で通った、プラスの方向へ潜在意識を動かすことにより、人間の潜在能力を引き出すメンタルトレーニングのセミナー「考え方教室」で、心の大切さ、人間の可能性について学び、人にはもっとやれることがあるんじゃないかという考えが芽生える。これらの学びがその後の原田の音楽的テーマの基盤となっている。関連して、精神世界関連等、広く探求していたこともあり、コスモポリタン、救世主、潜在意識、ヒーリング、プラス思考といった、当時としては聞き慣れない難解な用語を混ぜて音楽を語ったり、その哲学的側面も芸能界において異質とみなされる部分もあった。ちなみに、デビュー当時の座右の銘は、ジョセフ・マーフィーの「人生に奇跡をおこす」。近年では「Where there is a will,there is a way!」(意志のある所に、道は開ける)と言っている。
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