電霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 11:40 UTC 版)
「デビルサマナー ソウルハッカーズ」の記事における「電霊」の解説
分かりやすく言えば電子の悪魔。「自身を生み出したもの」電霊マニトゥの分身であり忠実な下僕。ネミッサも電霊であるが、その役割(存在理由)上から誰の意志にも従わない。 また、電霊故に機械(ネットワーク)を介してどこにでも現れることが可能で、意思を持たぬ回線(全ての回線)と意思の弱い人間を支配できる。 ムーウィス ネミッサを追って現実世界にやってきた黄色の電霊。電霊の中では最も知性的で、今回の事件の全貌を理解している。 鍵となるネミッサを何としても消去するべく狙っており、そのためには手段を選ばない。 実体化能力に乏しく、現実世界で活動するため人間や機械の体を得つつ、3度にわたって襲いかかってくる。 ウィンペ 空港管制室に出現した緑色の電霊。実体化が不完全で、意志の疎通が難しい。 主人公達とは直接関わらず、ビジョンクエストにおいてのみ戦闘となる。 マルスム アルゴン本社の全システムを乗っ取るほどの力を持つ最強の電霊。精神、形状共に不安定で、極めて危険な存在。 ネミッサの存在理由である「マニトゥに死を与える」事を知っており、それ故に異常なまでに恐れを抱いている。 マニトゥ 声 - 小形満 全ての電霊の生みの親。その正体とは太古の北米大陸に、何者かによって異次元から送られてきた霊的な観測装置である。 菌類に類似した性質で、他者に寄生することにより「超常的な能力」を与える力も持つ。 原住生物のソウル(魂)を一定量収集することを目的としていたが、同地に住む人間の持つ強い感情や欲望も吸収してしまったために暴走。 半身は異形と化してしまったが強いソウルを持ち、マニトゥに支配されずに「能力」を駆使することができたインディアンの戦士レッドマンによって、死という概念を持たなかったために封印されていた。 現代においては、渡米中に自らを発見し接触した「門倉」に「能力」を与えアルゴン社を創設、自らの「スポア」を込めたクリプトチップ入りの高性能コンピューターを製造、「パラダイムX」利用者のソウルを吸収してしまうシステムを作り上げる。また、大自然と共にあり恩恵さえ受けてきたレッドマン達と比べ、ソウルが弱くなってしまった現代人にとってはもはや天敵となってしまった。 本体は天海市二上門地下の古代遺跡の奥に安置されており、この地に眠っていた”神霊”ティアマトとアプスー、いずれかの能力を引き継いでいる(3度目のビジョンクエストにてナオミが倒さなかった方の能力を引き継ぐ)。 電霊たちを倒され、主人公と戦うも敗れ、ネミッサにより死を与えられた。
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