でんか‐そりょう〔‐ソリヤウ〕【電荷素量】
読み方:でんかそりょう
⇒電気素量
電気素量
(電荷素量 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 06:25 UTC 版)
電気素量 (でんきそりょう、英: elementary charge)は、電気量の単位となる物理定数である。陽子あるいは陽電子1個の電荷に等しく、電子の電荷の符号を変えた量に等しい。素電荷(そでんか)、電荷素量とも呼ばれる。一般に記号 e で表される。
- ^ a b The InternationalSystem of Units(SI), 2.2 Definition of the SI, Le Système international d'unités(SI), 2.2 Définition du SI
- ^ 2018 CODATA
- ^ 2018 Review of Particle Physics
電荷素量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 18:43 UTC 版)
詳細は「電気素量」を参照 電荷素量とは電荷の最小単位である。これを記号eで表すと陽子は+e 、電子は-e 、中性子は0の電荷をそれぞれ持っている。イオンを表すMg2+やOH-などはそれぞれ+2eや-eだけ帯電していることを示す。例外として素粒子であるクォークは(-1/3)eまたは(+2/3)eの電荷を持っているが、単独で取り出せないため(1/3)eは電荷素量としては扱わない。なお反粒子はその対になる粒子と正負が逆で絶対値が等しい電荷を持つ。たとえば電子の反粒子である陽電子は+eの電荷を持ち、陽子の反粒子である反陽子は-eの電荷を持つ。
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