隠し神
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隠し神(かくしがみ)は、日本の妖怪の一種。夕方頃に現れ、遅くまで遊んでいる子供や、かくれんぼをしている子供をさらうといわれる。この種の人さらいの化物の伝承は日本各地にあり、その語彙も様々である[1]。
- ^ a b 村上健司編著 『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、98-99頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ a b c 柳田國男「遠野物語拾遺」 『遠野物語』文藝春秋新社〈文藝春秋選書〉、1948年、247-248頁。
- ^ 『妖怪事典』、19頁。
- ^ 茂木徳郎 著「妖怪変化・幽霊:事例篇」、渡辺波光・岩間初郎 編 『宮城県史』 21巻、宮城県史刊行会、1978年、462-463頁。
- ^ a b c d 千葉幹夫 『妖怪お化け雑学事典』講談社、1991年、40-41頁。ISBN 978-4-06-205172-9。
- ^ 水木しげる 『図説 日本妖怪大全』講談社〈講談社+α文庫〉、1994年、131頁。ISBN 978-4-06-256049-8。
- ^ a b 多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、190-191頁。ISBN 978-4-915146-44-2。
- ^ 『妖怪事典』、115頁。
- ^ 『妖怪事典』、294頁。
- ^ 民俗学研究所編著 著、柳田國男監修 編 『綜合日本民俗語彙』 第2巻、平凡社、1955年、578頁。
隠し神(カクシガミ)
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第22話に登場。都会に住む孤独の念が生んだ浮遊霊。近づく人間や邪魔なものを透明にする。一定周期で空き家を転々と住み家にする。出現はかなりレア。触ると身体が透明になるが有効範囲があり今回は家の中のみ。次の住処となる空き家が偶然対策室のセイフハウスで、剣輔達に見つかるがその能力を呪禁道の目から逸らすのに一役買った。涙目で抵抗する程、外に出る事を嫌がる。
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