隠し球による三重殺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 08:31 UTC 版)
1929年4月30日のシカゴ・ホワイトソックス対クリーブランド・インディアンス戦の7回表、無死一・二塁からインディアンスの打者が打ったゴロを遊撃手が処理し、一塁送球する間に、二塁走者が一気に本塁を狙った。打者走者が一塁でアウトになった後、本塁を狙った走者は三塁・本塁間に挟まれ、三塁手が触球して2つ目のアウトを取った。この後ホワイトソックスのウィリー・カム三塁手は自分のグラブにボールを隠したまま、ランダウンプレイの間に三塁に達していた別の走者の離塁を窺い、塁を離れた所を触球して3つ目のアウトを取った。
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