隆興とは? わかりやすく解説

りゅう‐こう【隆興】

読み方:りゅうこう

[名](スル)物事盛んになること。興隆。「事業が—する」


隆興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/23 16:54 UTC 版)

隆興(りゅうこう)は、中国南宋時代に孝宗の治世で用いられた元号。1163年 - 1164年。

西暦等との対照表

隆興 元年 2年
西暦 1163年 1164年
干支 癸未 甲申
大定3年 大定4年
西夏 天盛15年 天盛16年

出来事

  • 紹興32年
    • 11月16日:孝宗の即位により翌年を「隆興元年」とする踰年改元の詔が下る。
  • 隆興元年
  • 隆興2年
    • 3月:広西の盗賊を討伐する。
    • 7月2日:淮北の放棄に反対した虞允文が召喚される。
    • 8月28日:張浚死去。
    • 10月2日:宋の使者が盱眙の金軍陣営に至ったが、条件が不備だという理由で断られる。
    • 10月29日:金軍が淮南に侵寇する。
    • 11月5日:辺境の将士を招諭する詔勅が出る。
    • 11月15日:宋が金に和議を求める。
  • 隆興3年

関連項目


前の元号
紹興
中国の元号
南宋
次の元号
乾道

隆興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 02:45 UTC 版)

大掾氏」の記事における「隆興」の解説

国香の子貞盛天慶の乱常陸多く所領得た貞盛は弟繁盛の子維幹を養子にし、常陸所領相続させた。維幹は常陸大掾職に任ぜられ、その子孫代々大掾職を世襲したため職名から「大掾氏」と呼ばれるようになったとされる。 だが、実際に当の大掾氏系図にすら、維幹の子である為幹から曾孫にあたる吉田大掾)資幹まで大掾任官された者に関する記述はなく、現存する12世紀中期以降常陸国国衙発給した文書においても目代および国衙税所統括し後に「税所氏」と称した百済氏百済王氏)の署判があるのみである。従って、吉田大掾)資幹以前常陸平氏嫡流を「大掾氏」と称することは史実とは合致しない常陸平氏常陸の国衙と関係があり在庁官人であった者もいたと考えられるが、資幹以前段階在庁官人頂点として君臨した事実はなかったとみられている。

※この「隆興」の解説は、「大掾氏」の解説の一部です。
「隆興」を含む「大掾氏」の記事については、「大掾氏」の概要を参照ください。

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