阿波半田駅
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阿波半田駅 | |
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駅舎(2022年7月)
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あわはんだ Awa-Handa |
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◄B18 貞光 (2.2 km)
(6.0 km) 江口 B20►
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徳島県美馬郡つるぎ町半田字中藪406 | |
駅番号 | ○B19 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■徳島線 |
キロ程 | 17.2 km(佃起点) |
電報略号 | ハン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
88人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)3月25日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
阿波半田駅(あわはんだえき)は、徳島県美馬郡つるぎ町半田字中藪にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅である。駅番号はB19。標高70.0 m[2]。
歴史
- 1914年(大正3年)3月25日:開業[1]。
- 1950年(昭和25年)3月29日:昭和天皇のお召し列車が5分間停車。駅前奉迎が行われた(昭和天皇の戦後巡幸)[3]。
- 1983年(昭和58年)2月1日:直営駅から業務委託駅となり、駅業務を日交観に委託する[4]。
- 1985年(昭和60年)2月1日:業務委託駅から無人駅となる[5][6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[1]。
- 2021年(令和3年):駅舎が改築され、簡易駅舎となる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては島式ホーム1面2線を有したが、駅舎側の線路を撤去し今は交換不能駅である[2]。駅舎は阿波池田に向かって左側。こちらも以前あった古い木造駅舎が取り壊されて前述の通り建て替えられ、簡素な待合スペースのみとなっている[7]。
簡易委託駅。乗車券類を駅舎の向かいにある雑貨店で販売している。
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、657頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 川島 2007, p. 191.
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、104頁。 ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 「5駅の駅業務を全面委託 国鉄四国総局・徳島本線で来月から実施」『交通新聞』交通協力会、1983年1月29日、1面。
- ^ 「10駅の停留所化実施」『交通新聞』交通協力会、1985年2月2日、1面。
- ^ 「「通報」山陽本線嘉川駅ほか25駅の駅員無配置について」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年2月1日、2面。
- ^ 「築百年の駅舎がバス停同然に JR四国進める駅の簡素化 反対運動も」『朝日新聞』2023年2月3日。2023年2月4日閲覧。
参考文献
- 川島令三『全国鉄道事情大研究』 四国篇、草思社、2007年8月17日。 ISBN 978-4-7942-1615-1。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 阿波半田駅のページへのリンク