貞光駅
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貞光駅 | |
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駅舎(2022年8月)
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さだみつ Sadamitsu |
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◄B17 小島 (5.2 km)
(2.2 km) 阿波半田 B19►
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所在地 | 徳島県美馬郡つるぎ町貞光字馬出56 |
駅番号 | ○B18 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■徳島線 |
キロ程 | 19.4 km(佃起点) |
電報略号 | サミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
432人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)3月25日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
貞光駅(さだみつえき)は、徳島県美馬郡つるぎ町貞光字馬出にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅である。駅番号はB18。全特急列車が停車する。標高54.7 m[2]。
歴史
- 1914年(大正3年)3月25日:開業[1]。
- 1983年(昭和58年)4月1日:自動券売機設置[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が承継[1]。
- 2019年(平成31年)4月:自動券売機の営業を終了[4]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。阿波池田に向かって左側に、手が入ってはいるが古い木造の駅舎が残っており、ホームとは構内踏切で結ばれている。便所は駅舎西側にあり、男女共用の汲み取り式便所が置かれていたが、現在は改修され、男女別水洗式便所に置き換わっている。
2024年3月31日まで[5]、簡易委託駅で、売店を兼ねた窓口では定期券と回数券のみ発売。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■徳島線 | 下り | 阿波池田行き |
2 | 上り | 穴吹・徳島方面 |
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ホーム(2022年8月)
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り[6]。
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駅周辺
- 徳島県立つるぎ高等学校
- 美馬警察署つるぎ庁舎
- 貞光郵便局
- つるぎ町役場
- つるぎ町立貞光小学校
- つるぎ町立貞光中学校
- 徳島県立西部テクノスクール
- 貞光保健所
- 日本年金機構阿波半田年金事務所
- 栗尾商店
- 貞光食糧工業
- 工場が駅構内とつながっており、かつては鉄道貨物輸送を行っていた。
- 徳島県道158号貞光停車場線
- マルナカ 貞光店
バス路線
隣の駅
脚注
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、657頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 川島 2007, p. 191.
- ^ 「徳島本線七駅の自動券売機使用開始へ」『交通新聞』交通協力会、1983年3月30日、1面。
- ^ “JR四国の旅行代理店「ワーププラザ」 徳島3カ所廃止検討 阿波池田・阿南・鴨島|徳島の話題|徳島ニュース|徳島新聞”. 徳島新聞Web. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “一部の駅で発売するきっぷの種類変更について” (PDF). JR四国. 2024年8月30日閲覧。
- ^ 徳島県統計書より[要文献特定詳細情報]
- ^ “徳島線トロッコ列車「 藍よしのがわトロッコ 」の運転について”. 徳島県 (2020年7月27日). 2021年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月16日閲覧。
参考文献
- 川島令三『全国鉄道事情大研究』 四国篇、草思社、2007年8月17日。 ISBN 978-4-7942-1615-1。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 貞光駅のページへのリンク