山瀬駅とは? わかりやすく解説

山瀬駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 08:12 UTC 版)

山瀬駅
駅舎(2012年4月)
やませ
Yamase
B12 (2.8 km)
(2.2 km) 阿波山川 B14
所在地 徳島県吉野川市山川町西久保34番地
駅番号 B13
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 徳島線
キロ程 39.9 km(起点)
電報略号 ヤセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
128人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1899年明治32年)12月23日[1]
備考 無人駅[2]
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山瀬駅(やませえき)は、徳島県吉野川市山川町西久保にある四国旅客鉄道(JR四国)徳島線である。駅番号はB13

歴史

駅構造

ホーム(2012年4月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。貨物ホームの跡が残る。

木造駅舎を持つ。無人化後出札口は板打され駅舎も荒れていたが、JR四国になってから改装されて小奇麗になった。

1983年(昭和58年)に無人化された。他の多くの四国の駅が簡易委託化されたにもかかわらず完全な無人駅となった。以降、現在まで無人駅のままである。2006年には「蜂須賀桜と武家屋敷の会」により蜂須賀桜の苗12本が植えられた[4]

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 徳島線 上り 鴨島徳島方面
2 下り 穴吹阿波池田方面

利用状況

1日平均乗車人員は下記の通り。

駅周辺

山瀬は、元は麻植郡山瀬町の中心であったが、合併して山川町になってからは町役場が隣の湯立地区に出来たこともあり、やや寂れた存在となった。駅の周辺には古い民家が集中しているが、駅前広場の広さの割に駅前に商店などは見当たらず、また駅に向かう道もかなり狭い。

隣の駅

四国旅客鉄道(JR四国)
徳島線
普通
学駅 (B12) - 山瀬駅 (B13) - 阿波山川駅 (B14)

脚注

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、656頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b “「通報」●関西本線関駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1983年3月30日) 
  3. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、104頁。 ISBN 978-4-10-320523-4 
  4. ^ “蜂須賀桜15本を植樹 保存・普及の会、吉野川市内2ヵ所に”. 徳島新聞: p. 22. (2006年2月13日) 

関連項目

外部リンク





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