開校経緯
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「立命館守山中学校・高等学校」の記事における「開校経緯」の解説
立命館守山高等学校は、守山市立守山女子高等学校を守山市から学校法人立命館に設置者を移管する形で開校された。公立学校が私立学校に転換される事例はほとんどないことであるが、転換前の守山女子高校は、市立学校であるにも関わらず生徒の大半が市外から通学していた点、定員割れが続いていた点、毎年約5億円の経費に加えて老朽化した校舎の改築が必要であった点などを抱えており、これらの問題が経営移管を進めるきっかけとなった。 守山市と立命館が交渉を進める中、学校経営移管について学校内部関係者に公表・説明される以前に一部マスコミに情報が流れた。そのため、一部の生徒や教職員、PTAなどから批判が上がり、一部市民による反対運動も展開されるなどの事態が生じたが、開校が近づくにつれ沈静化した(反対団体が守山市に監査請求を行ったが却下されている)。 地元商店街では開校を祝うペナントも掲げられ、平安女学院大学撤退後、地元関係者らは街の活性化に期待を寄せた。移行期には、女子高からの生徒と立命館となってからの生徒が混在していたが、クラブ活動や生徒会・学校行事等は学校全体で行われていたほか、女子高の最後の生徒として2006年3月に卒業した3年生には大学側が就職希望者への支援を行い、就職率100%を達成した。 なお、高校移転と中学校開校を控えていた旧平安女学院大学守山キャンパスについては、同大学の学生が「平安女学院大学びわ湖守山キャンパス就学権確認訴訟」を起こし、平安女学院を訴えている。その中でごく一部の者が、平安女学院のキャンパス跡地利用問題と絡めて立命館への批判も強めていたが、最高裁において「不受理決定」となり、この訴訟は終了している。
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開校経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 00:14 UTC 版)
東根市神町北部土地区画整理事業地の区画整理の一環として開校された。市内の神町小学校と東根中部小学校は、人口増加に伴い児童数が年々増加し、教室不足が生じており仮設教室で対応している状況にあり、神町地区は現在施行中の神町北部土地区画整理事業の住環境整備により今後も児童数の増加が予想されている。 このことから、適正な学校規模を確保し教室不足を解消するため、学区の見直しとともに新たな小学校の整備が必要となっていた。市の「第三次東根市総合計画」の後期基本計画では、神町北部土地区画整理地内に新設小学校を整備することが掲げられており、これを受け、「(仮称)東根市立神町小学校分離校整備等事業」(平成20年6月13日公表)により、新たな小学校を整備する運びとなったものである。
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