門前町・周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 23:31 UTC 版)
宮城県内の主要観光地点別入込数順2012年2010年1 松島海岸(265万0784人) 松島海岸(356万8621人) 2 秋保温泉(124万0398人) 鳴子温泉(115万2300人) 3 鳴子温泉(105万7000人) 秋保温泉(108万7867人) 4 鹽竈神社(095万9000人) 定義如来(108万5453人) 5 定義如来(090万5615人) 仙台城跡・瑞鳳殿・仙台市博物館(098万9724人) 当寺は、奥羽山脈の東側、船形山系と泉ヶ岳の山裾の、大倉ダムより上流の大倉川沿いにある。明らかな山奥にあるものの、古くから参詣者を集めており、門前町には民宿が4軒もある。観光客入込数は年間100万人前後あり、宮城県内有数の観光地と言えるが、他の上位の観光地が県外客も多いのに対し、当寺は県内、特に仙台都市圏の若いカップルのデートコース、あるいは、ファミリー層のドライブコースの目的地の1つとして人気があるのが特徴である。 当寺には平家落人伝説があり、また、縁結びや安産のご利益があるとされるが、仙台では仙台四郎・仙台幸子とともに流行り神の1つであり、週末の無料駐車場は混み合い、門前町の名物「三角あぶらげ」にも行列が出来、定義こけしなどの土産物屋も観光客で賑わう。 周辺は豪雪地帯であり、昭和期に定義山スキー場もあったが既に閉場。現在はオフロードを中心としたモータースポーツ施設が点在し、ラリーアートがパリダカに向けて合宿を行ったこともある。また、アウトドア施設では芋煮会シーズンには混みあう。周辺には古くからの集落のほかに、樺太(サハリン)引揚者の開拓地もある。 なお、当寺には「浄土くん」という名の公式キャラクターがおり、平面看板や立体人形として諸所に設置されている。
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