鉄砲隊の追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 21:41 UTC 版)
新兵種として鉄砲隊が追加されている。この兵種の特徴として、タッチアクション(タッチアクションの項目で説明)を行う事により、ロックオンマーカーの表示された前方の敵部隊へ弾丸を発射する。 鉄砲は一度に1回、5発撃つことが可能で、発射後は弾を再装填するまで足軽と同じ状態になる。相手武将が正面にいる場合、精密射撃という付加効果が追加され発射速度が大幅に上昇する。 Ver.1.20Eまでは一度に3回、5発ずつ撃つことが可能で、3回発射後は弾を再装填するまで足軽と同じ状態になる。また、弾は残っていても城に引き返す事で再装填が可能だった。 Ver.2.0以降は一回きりの射撃で5発ずつの射撃となり、発射後は弾を再装填するまで足軽と同じ状態になるということになった。 発射する為には、射程距離内に武将がおり(範囲内に敵がいると自動でロックオンする)、その状態でタッチアクションを行う事で発射出来る。ロックオンして時間をおくとマーカーの色が白→黄(→赤)と変化し、次第に威力が上昇する(赤マーカーは狙撃特技持ち武将のみ)。 狙撃特技を持つ武将の鉄砲の射撃を受けた部隊はノックバックと呼ばれるのけ反り効果が発生し、射撃によって部隊が射線の奥へと押し込まれる。これにより大筒から敵を押し退ける、陣形の中に押し込む、城攻めを妨害するなどの運用も行える。ただ、射程ギリギリで発射すると全弾命中が難しくなる。 さらに計略使用により発射弾数や射程距離の増加、弾の貫通効果の付与、弾丸の即時補給も行えるなど、鉄砲専用・主体の計略も多く備わっている。 鉄砲隊は機動力の低い槍足軽に強い一方、機動力の高い騎馬隊には弱みを突かれやすい。特に騎馬隊が突撃準備体制に入るとノックバックが通じなくなり、また発射の最中に騎馬隊に突撃されると発射が中断されてしてしまう。三竦みの観点から言えば三国志大戦における弓兵に似通っているが、弓足軽は鉄砲隊とは別に存在し、どちらも異なる運用が求められる。 Ver.2.0にて追加された鉄砲隊と騎馬隊の特徴を組み合わせた竜騎馬隊については鉄砲の発射方法が異なるため。タッチアクションの項目を参照。
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