金應善とは? わかりやすく解説

金應善

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 22:44 UTC 版)

金 應善(きん おうぜん、キム・ウンソン、1881年李氏朝鮮高宗18年/大日本帝国明治4年[注釈 1]5月26日1932年昭和7年)8月2日)は、大韓帝国軍及び大日本帝国陸軍軍人陸軍士官学校 (日本) 15期。大日本帝国陸軍における最終階級は陸軍少将。


注釈

  1. ^ 金は1881年李氏朝鮮で出生しているが、主なキャリアが大日本帝国陸軍軍人としてのものであるため、理解の便宜上、西暦大日本帝国元号を付した。以下も同じ。
  2. ^ 日清戦争の際には13歳 - 14歳であった金が、宇都宮太郎大日本帝国陸軍歩兵大尉の知遇を得るより前の経歴は不明である。
  3. ^ 宇都宮太郎が1922年(大正11年)に死去した後の1926年(大正15年)6月2日付の朝鮮軍参謀長名の公文書に「陸軍歩兵大佐 金應善」と記載されており、本名は"金應善"のままであった[2]

出典

  1. ^ a b 秦 2005, p. 25, 第1部 主要陸海軍人の履歴-陸軍-宇都宮太郎
  2. ^ 奉訣式当日陸軍ニ於ケル国葬係員」 アジア歴史資料センター Ref.A10110723100 
  3. ^ a b 陸軍歩兵中佐金応善外四名叙勲並勲章加授ノ件」 アジア歴史資料センター Ref.A10112889200 


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金應善(陸士15期卒留学生)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 06:16 UTC 版)

朝鮮軍人」の記事における「金應善(陸士15期留学生)」の解説

勅令118号により一般陸軍将校転官1931年昭和6年4月10日少将進級

※この「金應善(陸士15期卒留学生)」の解説は、「朝鮮軍人」の解説の一部です。
「金應善(陸士15期卒留学生)」を含む「朝鮮軍人」の記事については、「朝鮮軍人」の概要を参照ください。

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