達也・深雪の四年後輩
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「魔法科高校の劣等生」の記事における「達也・深雪の四年後輩」の解説
十文字 アリサ(じゅうもんじ アリサ) 十師族「十文字家」の前当主・十文字和樹と亡命ロシア人の伊庭ダリア(旧名はダリア・アンドレエヴナ・イヴァノヴァ)との間に生まれた娘で、外見は母親譲りの金髪碧眼の美少女。 『キグナスの乙女たち』の主人公の一人で、出生時の名前は「伊庭アリサ(いば アリサ)」。母亡き後は遠上家に引き取られて、遠上茉莉花と姉妹のように育った。また、茉莉花の兄の遠上遼介には好意を抱いていた。 2097年の2月に遠上家を訪問してきた十文字克人から十文字家へ誘われて、その翌週の騒動を経て十文字家へ引き取られて、名字が「伊庭」から「十文字」へ変更された。2099年度に再会した茉莉花と共に、第一高校に入学する。入学後は茉莉花と共に風紀委員の一員になるが、部活はクラウド・ボール部に入部する。 遠上 茉莉花(とおかみ まりか) 数字落ち(エクストラ・ナンバーズ)である元「十神」の遠上家の長女で、外見は黒髪のストレートショートボブの美少女。『メイジアン・カンパニー』に登場する遠上遼介の妹であり、留学先のUSNAで消息を絶った兄の遼介のことをアリサと共に心配している。 『キグナスの乙女たち』の主人公の一人で、遠上家に引き取られてきた十文字アリサ(当時の名前は伊庭アリサ)と姉妹のように育った。2097年の2月に遠上家を訪問してきた十文字克人が、アリサを十文字家へ引き取りたいと申し出たことに強く反対し、その翌週に単身で克人を待ち伏せしてアリサを十文字家へ連れて行かないように頼むが、克人が断ると克人を襲撃し、その時に初めて「十神」の固有魔法『リアクティブ・アーマー』を発現させた。その後の話し合いでアリサが十文字家へ引き取られることが決定すると、二年後の東京での再会を約束して別れた。 2099年度に十文字アリサと再会し、一緒に第一高校に入学する。入学後はアリサと共に風紀委員の一員になるが、部活はマーシャル・マジック・アーツ部に入部する。 火狩 浄偉(かがり じょうい) 『キグナスの乙女たち』からの登場人物で、2099年4月で第一高校の1年生である男子生徒。 新入生の入学成績で第二位の成績で、そのことから部活連会頭の碓氷威満と風紀委員長の裏部亜季から勧誘されるが、先に声をかけてきた碓氷への義理を通して部活連執行部に入る。 五十里 明(いそり めい) 『キグナスの乙女たち』からの登場人物で、2099年4月で第一高校の1年生である女子生徒。 新入生の入学成績の首席で、新入生総代を務める。三矢詩奈からの勧誘で生徒会に入り、陸上部に入部する。司波達也を非常に尊敬しているが、逆に司波深雪のことはその美貌を「作り物じみている」と感じて好きになれないでいる。 永臣 小陽(ながとみ こはる) 『キグナスの乙女たち』からの登場人物で、2099年4月で第一高校の1年生である女子生徒。 魔法産業及び国内機械メーカー準大手の『トウホウ技産』の大株主・永臣家の娘で、火狩浄偉とは「小学生時代からの知り合い」であって「幼なじみ」ではないと強弁している。 仙石 日和(せんごく ひより) 『キグナスの乙女たち』からの登場人物で、2099年4月で第一高校の1年生である女子生徒。 十文字アリサとはクラスメートであり、クラウド・ボール部にも同じく入部している。 唐橘 役(からたちばな まもる) 『キグナスの乙女たち』からの登場人物で、2099年4月で第一高校の1年生である男子生徒。 両親は魔法師の血統ではない一般人の第一世代の魔法師で、ある縁から十文字アリサと友達になる。
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