過去の得意技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:08 UTC 版)
ヒールターン以前は、サンボ仕込みのスープレックスやサブミッションを得意としていて村上との抗争で再び注目が集まり始める前後からは、特にグラウンド重視の試合を展開するようになった。また、新日本プロレスの道場長を務めていた経験からドロップキックなどの基本的な技のフォームにも定評があった。 ブリザードスープレックス サンボ修行で会得した裏投げとフィッシャーマンズスープレックスを併せたオリジナル・ホールド。 後に投げっぱなし式をブリザードの名称で使用し始めて徐々に、こちらがメインとなった。 技名は飯塚の出身地が北海道であることに由来して開発当時のリングアナウンサー田中秀和の命名でもある。 ヒールターン初期にも稀に使用していたほか、引退試合でもオカダに対して仕掛ける体勢には入ったが、オカダが回避した為、未遂に終わっている。 裏投げ こちらもサンボ修行で会得した技。この技をヒントに上記、ブリザードを開発した。 ブリザード開発後も並行して使用していたが、この技の第一人者(プロレス技として)である馳からは「横にひっくり返しているだけ」と度々酷評されていた。 ビクトル式膝十字固め サンボで会得したサブミッションの一つ。通常式も得意とした。 サンボ修行を同時に行った馳の当時の義父、サンボの第一人者であるビクトル古賀に由来する。 飛びつき式膝十字固め 上記同様サンボで会得したサブミッションの一つ。走り込んで仕掛ける事もあった。 膝固め 山崎から受け継ぐ形で一時期使用していた。 アンクルホールド スリーパーホールドに変わるフィニッシュ・ホールドとして使用し始めたが、定着にはいたっていない。 ヒールターン以後もごくまれに見せる。 飛びつき式腕ひしぎ十字固め いわゆる正面跳び式(跳びつき式)を使用。通常式も得意とした。 ラリアットに対するカウンターとしても使用された。 首極め膝十字固め 若手時代に使用していたフィニッシュ・ホールド。のちに西村修が使用しだしてからは徐々に使用しなくなった。 飯塚スペシャル∞(むげん) 一度も使用されることがなかった正体不明の幻の技。 「出せば勝てる」とのことだが、使用するつもりはないと語っている。 パワーボム
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