過去の加盟会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:13 UTC 版)
「コミュニティ・ストア」の記事における「過去の加盟会社」の解説
1992年(平成4年)7月時点では、北海道から九州にかけての広い地域で国分株式会社が本部となっていたものの、 株式会社丸ヨ岡田(北海道国分株式会社の前身企業の一つ) - 旭川本部 宮本商産株式会社(後に同社の卸事業は北海道国分へ引き継がれる) - 帯広本部 合名会社畠兵商店 - 能代本部 合資会社月の友酒店 - 茨城本部 株式会社河安(カワヤス国分株式会社の母体となった企業) - 岐阜本部 株式会社井阪商店(後に三重国分株式会社へ営業を統合される) - 三重本部 渡弥 - 福井本部 香川流通株式会社 - 香川本部 といった提携卸売業者も国分グローサーズチェーンアライアンス (KGCA) に加盟し、それぞれ地区本部業務を行なっていた。 1993年(平成5年)2月時点でKGCAは、 コンビニ型店舗「コミュニティ・ストア」720店 リカー&バラエティーと称する酒類専門店「タウンショップ」250店 という2種類の店舗を展開し、合わせて970店を有していたが、当時は各店の内外装も統一されておらず、POSネットワークも整備されていなかった。 国分株式会社は1994年(平成6年)に新会社として国分グローサーズチェーン株式会社を設立し、各地区本部を順次新会社へと統合するとともに「ニューコンビニエンスシステム」を標榜し、 チェーンオペレーションの統一 POS、受発注、検品など新情報システムの導入 店主・従業員研修体制の確立 などを推し進めた。 しかし、旧来の加盟店のうち新システムに移行できない店が脱落したことや、提携卸売業者のうち最多の加盟店を持っていた合資会社月の友が1995年(平成7年)に脱退し独立チェーン化したこともあり、1998年(平成10年)3月時点での加盟店数は690店に減少。以後も店舗数減少に歯止めがかかっておらず、営業地域は関東・東海・関西地方にほぼ絞られた。
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