過去に利用できた(現在は利用できない)事業者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 14:16 UTC 版)
「岡山県共通バスカード」の記事における「過去に利用できた(現在は利用できない)事業者」の解説
◇はカード発行会社、◆は自社バスカード導入会社、無印は利用のみ可能会社 2008年9月30日をもってバスカードの取扱いを終了した事業者。 ◇岡山電気軌道(岡電バス・路面電車全線) ◇両備バス(高速バスを除く全線) 東備バス(全線) ◇下電バス(高速バスを除く全線)琴平参宮電鉄(琴参バス)との共同運行路線の児島駅 - 与島PA)は利用不可であったが琴参バスが休止した以降は利用可能になった。 ◇中鉄バス(53号線方面の天満屋バスセンター(天満屋BS)・岡山駅 - 免許センター線、半田山ハイツ・本村線、国立病院線) 共通バスカードから、ICカードHareca(PiTaPa・ICOCAも利用可能)に移行。 ◇中国ジェイアールバス(JRバス)(岡山支店管轄路線のみだが、廃止時には1路線(中庄駅 - 清心学園)のため、2,000円のみの発売となっていた。) 共通バスカードから、ICカードは導入せず廃止。 2012年10月31日をもってバスカードの取扱いを終了した事業者。 ◇◆井笠鉄道(真備さいくるバス・井原地区以外の井原あいあいバス・福山市内まわローズ・高速バスを除く全線) 福山自動車営業所所属車両は導入が遅れた。 福山自動車営業所の一部車両のみ中国バス・鞆鉄道との関係上PASPYを別途導入し、鞆鉄道のPASPYを車内及び福山駅前案内所で委託販売していた。 中国バスとの共同運行路線(幕山団地・大谷台団地線等)では、国道2号線で自社単独運行便と重複する区間があるため、井笠バス運行便での利用を可能としていた。 バス事業廃止による井笠バス専用バスカードから、ICカードに移行せず廃止。 2013年7月31日をもってバスカードの取扱いを終了した事業者。 ◇◆宇野バス(全線) 1998年以降、車内の自動販売機で販売していた。(2012年の最新車両を除く。) 宇野バス専用バスカードから、ICカードHareca(スルッとKANSAIに加盟していないため、PiTaPa・ICOCAは利用不可)に移行。 2021年12月31日をもってバスカードの取扱いを終了した事業者。 ◇◆中鉄バス(御津・建部コミュニティバスと53号線方面線と高速バスを除く全線) 国道180号線方面・吉備中央町(下加茂・杉谷・福沢)方面中鉄バス専用バスカードから、 ICカードHareca(全国相互利用サービス対応のICカードは利用不可)に移行(新本線を除く全線)。 岡山空港リムジンバス中鉄バス専用バスカードから、ICカードHareca(全国相互利用サービス対応のICカードも利用可能)に移行。 上記の通り、両備グループが主体となり後継のICカード「Hareca」を開発し、グループ企業の両備バス・岡電バスと、同グループと親密な関係にある下津井電鉄が「Hareca」に移行する一方、両備グループと距離を置く他の各社がこれに追随しないと言う分裂状態となった。これにより、岡山市内バス共通回数券(すでに廃止)以来行われてきた乗車券共通化の流れは幕を下ろすこととなった。
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