運営会社・チーム名の変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 04:37 UTC 版)
「福島レッドホープス」の記事における「運営会社・チーム名の変更」の解説
リーグ戦参入初年度は黒字であったが、2年目となる2016年度は来場者数の減少により979万円の経常損失を記録し、赤字決算となった。2017年度は経常損失が5679万円と前年よりも拡大した。 2018年10月2日、地元紙である福島民友新聞は関係者からの取材結果として、運営会社の福島県民球団は新たに設立される会社に事業を譲渡する見込みであると報じた。10月3日に取材に応じた監督で球団代表の岩村は、扇谷社長とは約半年直接接触が取れていない(弁護士を通じて接触)ことを明らかにした。2018年シーズンは岩村が運営費の一部を負担していたとする報道もある。 経営難は観客動員の不振が原因と指摘されている。発足当初、平均観客動員を1300人とする目標でスタートしたが、2015年は515人、その後も毎年500人台を続けた後、2018年は500人未満となった。 福島民友新聞は10月30日の報道で、ゼネラルマネージャーの小野剛などにより新会社の設立が模索されている状況を伝えた。 岩村は10月30日に取材に対して、新体制が近く公表されることを明らかにした。リーグ側は翌シーズンのリーグ戦参加の可否を10月末までに判断するとしていたが、期限を延長している。11月18日の報道では、岩村が代表を務める新会社に事業を移し、球団名を「福島レッドホープス」に変更する方針とされた。リーグ代表の村山哲二は「安定した経営ができるかどうかを検討し、(加盟を)判断したい」と述べている。 11月21日に岩村は記者会見を開き、自らが代表となる新運営会社「Y.O.A」(本社・郡山市)の設立と、チーム名の「福島レッドホープス」への変更を発表した。チーム名の変更にあわせ、ロゴも変更された。
※この「運営会社・チーム名の変更」の解説は、「福島レッドホープス」の解説の一部です。
「運営会社・チーム名の変更」を含む「福島レッドホープス」の記事については、「福島レッドホープス」の概要を参照ください。
- 運営会社・チーム名の変更のページへのリンク