近郊の類似行事とは? わかりやすく解説

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近郊の類似行事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/20 09:17 UTC 版)

幌武者行列」の記事における「近郊の類似行事」の解説

高岡市伏木東一宮にある伏木神社では、春季例祭である伏木曳山祭「けんか山」に合わせて母衣武者行列ほろむしゃぎょうれつが行われている。こちらの行列は約200年歴史があり、昭和40年代初頭に一旦姿を消した地元有志協力により1981年昭和56年)に復活した。現在は1999年平成11年)に発足した伏木母衣武者保存会により行われている。伏木小学校の2~6年生児童12人がよろいを着て母衣を担ぐ「大将」や弓と矢を持った「矢持ち」などに扮して行進行っている。 また、いずれも昭和3040年代姿を消しているが高岡市市街地にある以下3神社の祭礼の際に類似行事が行われていた。これらも母衣武者行列ほろむしゃぎょうれつ)または幌掛武者行列(ほろかけむしぎょうれつ)と呼ばれた戸出野神社幌武者行列もこれらの行事影響され始まったか、もしくは影響与えていたもの考えられる高岡関野神社たかおかせきのじんじゃ高岡市末広町春季例祭 1716年享保元年)には既に行われていたことが資料確認できる神輿御車山祭先導していたが、その後母衣武者のみの行列となった。現在は以下の5町内毎年5月1日祭礼日母衣甲冑母衣宿飾り曳山神輿迎えている。 博労町ばくろうまち元町もとまち梶原町(かじわらちょう) 平米町(ひらまいちょう) 宮脇町1丁目(みやわきまち江戸時代には利屋町(とぎやちょう)、白銀町しろがねちょう)、片原横町かたはらよこまち)、鴨島町(かもじままち)の母衣武者行列参加したとの記録がある。 川巴良諏訪神社(かわらすわじんじゃ高岡市旅籠町春季例祭 母衣武者行列は以下の8町内昭和38年まで行われていた。各町の母衣武者戸出同じく名将の名を戴いている。 旅籠町はたごまち風呂屋町(ふろやまち) 上川原町(かみがわらまち)真田幸村 中川原町なかがわらまち)上杉謙信 檜物屋町(ひものやちょう楠木正成 川原上町かわらかみちょう徳川家康 二丁町にちょうまち源義経番新町(いちばんしんまち)豊臣秀吉 また平成2年には二番新町(にばんしんまち・織田信長)でも母衣武者道具一式発見され毎年5月1日祭礼日飾り付けられている。 大木白山社(おおきはくさんしゃ;高岡市大工中町春季例祭 以前氏子町内母衣武者仕立てて神輿先導したとされるが、現在では以下の5町内毎年5月16日祭礼日母衣宿母衣武者装束一式飾り付け神輿迎えている。(現在、鉄砲町白銀後町は一体として活動している。) 大鋸屋町(おおがやちょう大工町(だいくまち) 大工中町(だいくなかまち) 鉄砲町てっぽうまち) 白銀後町しろがねごちょう

※この「近郊の類似行事」の解説は、「幌武者行列」の解説の一部です。
「近郊の類似行事」を含む「幌武者行列」の記事については、「幌武者行列」の概要を参照ください。

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