辞職から現在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 14:38 UTC 版)
会長辞任翌日に後任者・橋本元一の任命でNHK顧問として再就任したが、世間の猛反発に遭いわずか数日で辞任した。 2005年4月より杏林大学の客員教授、2006年1月より読売新聞社の調査研究本部顧問を務めている。 NHK会長在職時の1999年5月より横綱審議委員会の委員を務めており、2005年1月23日の大相撲一月場所千秋楽の表彰式「NHK金盃」の授与では、自ら土俵に上がり表彰状を読み上げ、幕内最高優勝した横綱・朝青龍明徳に表彰状と金杯を授与した(通常は代読がほとんどである)。 2007年1月には横綱審議委員会の委員長に就任した。このためNHKのニュースに海老沢の姿が再び見られるようになった。2009年1月に、横綱審議委員会委員を退任。 NHK退職金については2005年の辞任時より支払いが凍結されていたが、2009年10月13日、NHK会長在籍中の分は支払われない方向で決着した。会長就任前の分については支払われるため、退職金は3,146万円の支給となる。 2008年、日本ゴルフツアー機構理事に就任。2012年3月、小泉直会長の後任として、日本ゴルフツアー機構会長に就任、2016年3月に名誉会長に就任。会長を青木功に引き継いだ。 2012年2月1日、日本相撲協会外部理事に就任。2016年3月29日、日本相撲協会外部理事を任期満了に伴い退任したが、同年8月に日本相撲協会の評議員に選任されている。2018年6月に評議員会議長に就任。 2018年6月、日本音楽財団の会長に就任。
※この「辞職から現在」の解説は、「海老沢勝二」の解説の一部です。
「辞職から現在」を含む「海老沢勝二」の記事については、「海老沢勝二」の概要を参照ください。
- 辞職から現在のページへのリンク