海老沢とは? わかりやすく解説

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海老沢

読み方:エビサワ(ebisawa)

所在 茨城県東茨城郡茨城町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒311-3135  茨城県東茨城郡茨城町海老沢

海老沢

名字 読み方
海老沢えびさわ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

海老沢

読み方
海老沢えびさわ
海老沢えびざわ

海老沢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 14:56 UTC 版)

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日本 > 茨城県 > 東茨城郡 > 茨城町 > 海老沢
海老沢
海老沢
海老沢の位置
北緯36度15分44秒 東経140度27分32.6秒 / 北緯36.26222度 東経140.459056度 / 36.26222; 140.459056
日本
都道府県 茨城県
東茨城郡
市町村 茨城町
地区 沼前地区
人口
2022年令和4年)3月31日現在)[1]
 • 合計 625人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
311-3135[2]
市外局番 029 (水戸MA)[3]
ナンバープレート 水戸

海老沢(えびさわ)は、茨城県東茨城郡茨城町大字

地理

茨城町の南東部、涸沼の西岸に位置し、北は涸沼川を隔てて上石崎、寛政川を隔てて駒場、西は神宿、神谷、鳥羽田、南は城之内、東は桜川を隔てて宮ヶ崎と隣接する。かつては舟運で栄えた街であり、旧・沼前村の中心市街地であったことから県道50号沿線、県道115号沿線は多くの商店が建ち並んでいる。一方、台地上や涸沼川沿いの多くは農耕地となっている。

小字

以下の小字がある[4]

  • 海士部
  • 井戸尻
  • いななき
  • ウサキ
  • 内ボック
  • 馬坂
  • 馬廻し
  • オイナコ
  • 大海老沢
  • 大千俵
  • 御蔵下
  • 海道東
  • 上塙
  • 神宿境
  • カヤの木
  • 北宮
  • 北山
  • 小千俵
  • 小ヌカリ
  • 御料
  • 権現峯
  • 西郷
  • 桜川
  • 七反町
  • 清水
  • 下塙
  • 下ぶたい
  • 知ゆこだ
  • 宿
  • 城之内境
  • 城跡
  • 城跡東下
  • 城大海老沢
  • 城中
  • 新道
  • 杉下
  • 鈴振
  • 大道附
  • 大道前
  • 当ヶ久保
  • トウシ窪
  • 外ノ内
  • 長峯
  • ハサマ
  • 橋本道添
  • 鳩山
  • 涸沼
  • 平本
  • 富士山脇
  • 富士発句
  • 舟山
  • ブタイ
  • 坊主田
  • 松ノ木発句
  • 巳た
  • 宮前
  • 宮脇
  • 百山
  • 薬師前
  • 薬師脇
  • 山下
  • 湯口
  • 横町
  • 若宮

歴史

  • 1645年(正保2年): 海老沢河岸問屋が開かれる。
  • 1707年(宝永4年):松波勘十郎によって勘十郎堀(紅葉運河)の掘削工事が開始される。
  • 1889年(明治22年):海老沢村が小堤村・駒場村・神宿村・宮ヶ崎村・網掛村・城之内村と合併し、鹿島郡沼前村が誕生。海老沢村は沼前村大字海老沢に
  • 1955年(昭和30年)2月11日:沼前村が東茨城郡長岡町上野合村川根村と合併し、東茨城郡茨城町が誕生。茨城町大字海老沢になる。

世帯数と人口

2022年令和4年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
海老沢 275世帯 625人

小・中学校の学区

町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

番地 小学校 中学校
全域 茨城町立青葉小学校 茨城町立青葉中学校

交通

道路

橋梁

  • 涸沼大橋
    • 県道50号線の涸沼川に架橋する橋で当地と上石崎船渡地区を結ぶ。初代の橋は1962年(昭和37年)に長さ160.6m、巾4mの木橋として開通。現行の2代目の橋は1971年(昭和46年)に永久橋として開通。長さ168.7m、巾7.5m。
  • 岸前橋
    • 読みは「かしまえばし」。県道16号の桜川に架橋する橋で当地と宮ヶ崎地区を結ぶ。初代の橋は1970年(昭和45年)にコンクリート舗装で開通。当初は農道の橋だったが、宮ヶ崎バイパス工事に伴い廃橋となり解体。2007年(平成19年)に県道16号宮ヶ崎バイパスとして開通した際に現行の2代目の橋となり供用開始した。
  • 桜橋
    • 県道115号の桜川に架橋する橋で当地と宮ヶ崎地区を結ぶ。

過去

  • 潮止橋
    • 県道50号線の寛政川に架橋していた橋で、涸沼大橋のすぐ南にあった。1968年(昭和43年)の河川改修工事で寛政川が涸沼大橋の150m上流(馬割干拓)で涸沼川に合流する形となり橋としての役目を終えた。

鉄道

バス

1900年代に客馬車として海老沢 - 奥ノ谷 - 水戸を結んだのが当地内の公共交通の最初である。その後、1937年(昭和12年)3月26日鹿島参宮鉄道バス(関東鉄道の前身)が鹿島参宮自動車を買収し、水戸 - 鉾田 - 鹿島間などの路線バスを営業開始した。2022年現在も水戸 - 鉾田間の途中経由地として路線バスが運行されている。当所から水戸駅までの所要時間は約50分。運賃は800円である[6]

  • 太字は当地内にあるバス停
系統 主要経由地 行先 運行会社
鉾田駅・舟木・海老沢坂上海老沢坂下海老沢海老沢横町本郷・茨城町役場・奥ノ谷・長岡・県庁前・千波・大工町・水戸駅 鉾田駅・水戸駅 関鉄グリーンバス

施設

商業施設

史跡

  • 海老沢河岸跡
  • 勘十郎堀跡
    • 涸沼西岸から紅葉村(現・鉾田市)を結ぶ計画の運河で、1707年7月に掘削工事が開始されたが、1709年正月に松波の罷免によって工事は中止。未完に終わった[7]。掘割の跡地は『本郷』バス停から南側に山間を縫うように水田として利用されている。なお、掘割跡地の見学コースは隣の城之内地内にある。
  • 海老沢館跡

公共施設

  • 海老沢ふるさとコミュニティセンター
  • 本郷ふるさとコミュニティセンター

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 茨城町の住民基本台帳人口・世帯数”. 茨城町 (2022年3月31日). 2022年4月21日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月21日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年4月21日閲覧。
  4. ^ 平成4年「地籍台帳」
  5. ^ 茨城町立小中学校学区に関する規則”. 茨城町. 2022年4月21日閲覧。
  6. ^ 鉾田駅~海老沢・茨城町役場~水戸駅線 普通旅客運賃表”. 関鉄グリーンバス. 2022年4月21日閲覧。
  7. ^ 『茨城町史 通史編』P.379-380

関連項目

外部リンク


海老沢(えびさわ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 16:08 UTC 版)

東京ESP」の記事における「海老沢(えびさわ)」の解説

第二部より登場警視庁刑事部ESP課の男性警察官で是臼とネネ同僚。顔に左頬から左耳に真一文字の傷がある。是臼の能力認めるものの、近づきすぎたために判断鈍ったことを危惧し捜査から外すことを是臼に言い渡す現場指揮担当することが多く、紫にサイコメトリー要請することが多いが、折術が仕掛けた爆弾金属片心臓付近に突き刺さり死亡した

※この「海老沢(えびさわ)」の解説は、「東京ESP」の解説の一部です。
「海老沢(えびさわ)」を含む「東京ESP」の記事については、「東京ESP」の概要を参照ください。

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