軒轅剣外伝 漢之雲
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「軒轅剣シリーズ」の記事における「軒轅剣外伝 漢之雲」の解説
原題:『軒轅劍外傳 漢之雲』 発売年月日:(台湾・香港)2007年12月、(中国大陸)2009年1月 CGモード:3D 時代:三国時代 物語の背景は、三国時代、漢の諸葛亮の北伐戦争。主人公チームのメインキャラは、架空の組織「飛羽部隊」の隊員。「飛羽」の名の由来は、蜀漢の武将の「関羽」と「張飛」の名前。飛羽部隊は、蜀漢の正規軍と違って、秘密に行動する特殊な部隊で、隊員はただ十人。飛羽部隊の首領は「四使」と言う仮面をかけた四人。隊員は二つのチーム「飛之部」と「羽之部」に分かれて、それぞれ任務を実行する。 主人公の焉逢は、羽之部の隊長で、体には謎の力があった。彼は隊員たちを率いて、丞相の諸葛亮の北伐戦争のために戦った。羽之部の隊員の間にも、仲間の本当の身分を知らなかった。ストーリーの展開とともに、隊員の一人であるヒロインの横艾は、不審な行動のために、遊兆に疑われた。また、戦争に巻き込まれた人民の悲惨な光景を見た焉逢は、北伐の正義を疑うようになる。最後には、焉逢は自分の本体を知り、立場の違いから以前の仲間・親友の彊梧と反目した。結局、個人の運命は歴史から逃げられなかった。 軒轅劍三国作の特徴の一つとして、蜀漢の軍隊自身を「大漢」、「漢」で呼んでいる。その一方、「魏」から蜀漢が「蜀寇」(蜀地の盗賊)で呼んでいる。
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