賭博行為
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 11:35 UTC 版)
2016年に発覚(来歴記載)。副市長が、面識のない人物から店に出入りする画像を提示され「善後策を福岡市内のホテルで考えましょう」と迫られたため、飯塚署に相談していたが、金銭的な要求などはなかったという。 飯塚市長に就任した直後の2006年ころから10年間にわたって、同市副市長や市の入札参加資格がある業者らとともに平日の昼間などに金銭を賭けて麻雀を繰り返していたして、飯塚市議会で陳謝した。 マージャンをしていた場所は元市議が管理する元マージャン店で、市役所から車で5分ほど離れている。ふだんは閉まっており、本人たちが麻雀をするときのみ開けていた。 副市長は「1年間トータルしてみれば勝ったり負けたりでトントン。ゲーム感覚でストレス解消がメインと思ってやっていた」と述べた。 事業者が同席していたことについて、「旧知の知人で、便宜供与を図ったことはない」と説明した。 一方で、記者団に対し「違法行為だとは考えていない。金を賭けなければ麻雀(競技)人口が減るのではないかと思う。」と述べ、自らの賭博行為については適法であるとの見方を強調し、辞任を否定した。 また、市の入札参加資格がある業者と賭博行為に興じていた点については「私は経済界から出てきた人間だ。(賭けマージャンなどの)付き合いをしてはいけないのか。市長を辞めたら(賭けマージャンを)またやる。」として、記者団に苦言を呈した。 後日、賭博を容認する発言を撤回し、市政治倫理審査会が辞職を勧告した場合は従う考え、だとした。 『西日本新聞』は2016年9月から取材をしていた。 一般職員の勤務中(行政開庁中)にも市長(本人)と副市長は麻雀を行っていた。賭け金は1日1万円程度だった。 2017年の仕事始めで斉藤市長は「お金を賭けること自体が、1円たりとも法を犯すことになる」と話した。 2017年1月11日、飯塚市役所で記者会見し、副市長の田中秀哲とともに1月31日でともに辞職すると発表した。
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