調理技術技能評価試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 05:30 UTC 版)
「専門調理師・調理技能士」の記事における「調理技術技能評価試験」の解説
調理師法における技術審査試験と職業能力開発促進法における技能検定試験は一本化されており、「調理技術技能評価試験」と呼ばれ、公益社団法人調理技術技能センターが実施する。この試験に合格することにより、専門調理師と調理技能士の資格を取得することができる。 受験資格 区 分実務経験年数左記のうち調理師免許を有していた期間実務経験のみ 8年以上 3年以上 厚生労働大臣の指定する調理師養成施設において1年以上調理に関する学科を修めた卒業者 6年以上 職業能力開発促進法に基づき、調理に関し専門課程の高度職業訓練または普通課程の普通職業訓練修了者 7年以上 学科試験 調理一般(調理の種類及び特徴) 調理法(調理施設の構造及び使用方法、調理に使用する機械及び器具の種類・用途及び使用方法、食器の種類及び用途、調理の方法、献立、調理計画) 材料(材料の種類、性質及び用途) 食品衛生および公衆衛生(一般的な知識) 食品及び栄養(一般的な知識) 関係法規(調理師法関係法令および食品衛生法関係法令のうち調理にかんする部分) 安全衛生(詳細な知識) 実技試験 日本料理、西洋料理、麺料理、中国料理、すし料理、給食用特殊料理の中から選択献立の作成 材料の選定 料理の調理 積算及び見積り
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