設立問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/22 05:17 UTC 版)
「ジャパン・プロフェッショナル・ムエタイ・コミッティ」の記事における「設立問題」の解説
コミッションという名目上、「JPMCの理事はもともと格闘技の興行とは関係のない、別の仕事をやっていて格闘技界との利害関係がほとんどないメンバーで構成され設立されている。」と謳っているが、実際にはJMC横浜ジムの寺岡義洋、タイ在住のボクシングコーディネーター青島律がコミッション設立を計画し、WBCムエタイの通訳として手伝っていた山根千抄を立てJPMCを設立。そのために、そのことを批判する格闘技関係者もいる。 JPMC設立について、イングラムジムの代表でありタイ国プロムエタイ協会の鈴木秀樹から、タイ国プロムエタイ協会がJPMCに対して遺憾の意を表したというリリースがあり、さらにその後、JPMCの山根理事長がタイ国観光・スポーツ大臣と会談を行い、WBCムエタイの会長とタイ国観光スポーツ省との関係をアピールするという経緯があったが、大臣からバンコクポストの掲載記事を否定する報道があり、誤解を生むJPMCの広報活動にタイ、日本国内で非難の声が上がっている。 イングラムジム代表の鈴木秀樹がタイのプロムエタイ協会の総裁やタイ国観光スポーツ省管轄下のスポーツ局と話し合い、JPMCの活動については遺憾であると表明する。WBCムエタイについても個人組織であり、そこから認可を受けたといって海外の人間がムエタイを仕切るのはいかがなものかと批判をする。元々イングラムジム代表の鈴木秀樹はWBCムエタイには批判的であるとされる。
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