記念TOICA
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以下の記念TOICAが発売されている。通常版のみで、後から定期券機能を付加することはできない。 サービス開始記念TOICA 2006年11月のサービス開始時に1万枚限定で発売された。意匠はTOICAのロゴタイプを並べ、ワンポイントとして「TOICA Debut!」の文を右下に配したものになっている。 券面に「ひよこ」は使われていないが、台紙には登場している。 1周年記念TOICA TOICAのサービス開始から1周年となる2007年11月23日に2万枚限定で発売された。 「ひよこ」2羽とバースデーケーキをあしらっている。これまで「ひよこ」はパンフレットなどの販促物や駅構内での案内表示に多用されていたが、券面に登場したのは初めてとなった。ケーキには1周年記念らしく1本のろうそくが立っている。 静岡地区サービス開始記念TOICA 2008年3月1日に静岡地区でTOICAサービスが開始されるのを記念して2万枚限定で発売された。 「ひよこ」と富士山を組み合わせたデザインである。 IC相互利用開始記念TOICA 2008年3月29日にSuica・ICOCAとの相互利用が開始されるのを記念して2万枚限定で発売された。 各ICカードの公式マスコットである「Suicaペンギン」・「カモノハシのイコちゃん」とTOICAの「ひよこ」(小)が手をつないで輪になっている図案は、三社の相互利用を喩えたもの。「TOICA」では「ひよこ」が正面を向いている。なお、「ひよこ」(大)は台紙に登場している。 同日に「Suica」および「ICOCA」でも同様のデザインの記念カードが発売されたが、それぞれのカードのマスコットが正面を向いている。 静岡地区サービス開始1周年記念TOICA 2009年3月1日に静岡地区でのTOICAサービスが1周年となったのを記念して2万枚限定で発売された。 風船を持った「ひよこ」と富士山を組み合わせたデザインである。台紙にはオリジナルの携帯電話用覗き見防止フィルムが付属していた。 記念デザインTOICA(2009年) カードには何の記念なのか書いておらず、2009年7月4日・5日の金山総合駅20周年記念イベントで各日100枚、計200枚限定で発売されたのを皮切りに、その後も継続してJR東海のイベント限定で発売されている。 TOICAを持った大小のひよこがデザインされている。 TOICA・SUGOCA・ICOCA IC乗車券・電子マネー相互利用開始記念TOICA 2011年3月5日にICOCAと共にSUGOCAとの相互利用が開始されるのを記念して1万枚限定で発売された。 各ICカードの公式マスコットである「カエルと時計」(SUGOCA)・「カモノハシのイコちゃん」(ICOCA)と、TOICAの「ひよこ」(大)が電車のボックスシートに向かい合って座っている図案は、三社の相互利用を喩えたもの。「TOICA」では「ひよこ」が左側に座っている。なお、「ひよこ」(小)は台紙に登場している。カードには車窓越しに富士山も描かれている。 同日に「SUGOCA」(車窓越しにJR博多シティ)および「ICOCA」(車窓越しに大阪ステーションシティ)でも同様のデザインの記念カードが発売されたが、それぞれのカードのマスコットが左側に座っている。 TOICA・manaca 交通相互利用開始記念TOICA 2012年4月21日に、数量限定で発売された。 両ICカードの公式マスコットである、TOICAの「ひよこ」(小)とmanacaのキャラクターが手をつないでいる図案で、相互利用を喩えたものとなっている。カードにはJRセントラルタワーズと名古屋テレビ塔の左半分が描かれている。 同日にmanaca加盟各社でも同様のデザインの記念カードが発売されたが、名古屋城と名古屋テレビ塔の右半分が描かれたものとなっており、両方のカードを並べると(左にTOICA・右にmanaca)、名古屋テレビ塔が完成するというものである。 JR東海会社発足30周年記念TOICA(全3種類) 2017年4月で会社発足30周年を迎えるにあたり、会社発足当時話題となった「クリスマス・エクスプレス」CM映像柄カードと2016年に話題となった映画『君の名は。』で描かれた東京駅イラスト柄カードの2枚セット「新幹線タイプ」と、「君の名は。」で描かれた飛騨古川駅イラスト柄カード1枚の「在来線タイプ」、計3種類が2017年4月に発売された。
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