親族による生活保護受給騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 13:40 UTC 版)
「河本準一」の記事における「親族による生活保護受給騒動」の解説
詳細は「芸能人親族生活保護受給騒動#次長課長・河本準一の親族のケース」を参照 2012年4月、『女性セブン』(小学館)の報道によって、ある芸能人が充分な収入があるにもかかわらず、その母親が生活保護を受給していることが明らかにされたが、後にそれが河本のことであることが発覚した。参議院議員、片山さつきによって財政問題と絡めて広く周知されると、自身のTwitter上で「Twitterの意味自体を把握してない人は今後一切見なくていいなぁ。その生き生きとしたパワーをもっと他の事で使えばいいのになぁ。人の嫌な事を生きがいにしてる人達がどうか無くなりますようになぁ。」等とプロフィール欄に書き込み、大きな反発を買った後に河本は母親が2012年4月まで15年間に渡り生活保護を受けていたことを認めた。同年5月25日に河本は、記者会見にて「むちゃくちゃ甘い考えだったと反省している。申し訳ございません」と述べて謝罪した。河本に扶養能力が生じたのちに河本の母親が受け取った生活保護については、一部を返納した事が報じられ、後に全額を返金した事が明かされている。 河本が生活保護問題の件で謝罪したことは、日本国外のメディアなどでも報じられ、ウォール・ストリート・ジャーナルは、日本の福祉政策と財政問題に関連付けて報じている。また、ペア時計のために190万円を支払ったことや東京の高級クラブで大騒ぎしたことについても庶民の金銭感覚とのズレが指摘されウォール・ストリート・ジャーナルによって、生活保護受給騒動と結びつけて報じられた。 2016年10月2日に、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「熱血! 浜田塾!!」のコーナーに出演し、現在のレギュラー番組について尋ねられると「正式なのは、もうほとんどありません」と仕事が激減していることを語った。日刊サイゾーによれば、母親の生活保護受給騒動が4年経過してもまだ世間から許されていないとのこと。 2019年10月5日に役作りで丸坊主にしたことを明かしたが、冷ややかな声が相次ぎ、アサ芸プラスによると生活保護受給騒動から7年経過してもまだテレビの仕事は激減したままで、許されていなかった。 これらの現状を踏まえ、2021年2月19日放送の『じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜』では不祥事を振り返り「反省している」と弁解したTKOの木下隆行へ「(後輩芸人にペットボトルを投げたのは)衝動的な行動じゃないですか。今思えば絶対に反省する部分が何個もあるんですけど、全部言い訳にしか聞こえない」「ぼくもそう。(税務問題を起こした)徳井(義実)も(不貞騒動を起こした)渡部(建)さんもそう。絶対にそう(言い訳に)なります。でも昔のクリーンな時の、きれいな時の自分に戻ろうと思ったら大間違い」「だって、もう深く傷がついたんですもん」と自身の経験を交えて叱責している。
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