視感度とは? わかりやすく解説

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視感効果度

(視感度 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 21:26 UTC 版)

放射の視感効果度(しかんこうかど、英語: luminous efficacy)とは、電磁波が伝搬する時間当たりのエネルギーである放射束と、これに対応するヒトが感じる光束とを関係付ける物理量である。SI単位ルーメンワット(記号: lm/W)が用いられる。




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視感度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 07:07 UTC 版)

比視感度」の記事における「視感度」の解説

視感度とは、人間の目波長ごとに光を感じ取る強さ度合を表すものであり、また、波長ごとに光を感じ取る強さ異なるという現象全体を指す。 ヒトが光の波長によってその強度感じ方異なということは、純物理量としての光の量、例え光子の量とヒト感じ明るさには波長によって差が生じる事を意味しており、例えば、明るいところで青色の450nmの波長の1,000個の光子を目に受けた時に感じる光の強さは、緑色の555nmの波長38個の光子を目に受けた時に感じる光の強さ等しくなり、同様に赤色の700nmの波長の1,000個の光子を目に受けた時に感じる光の強さは、緑色の555nmの波長の4個の光子を目に受けた時に感じる光の強さ等しくなるまた、ヒトの目には主に明る環境機能する錐体細胞と主に暗い環境機能する桿体細胞という2種類視細胞があり、それぞれの視感度の特性異なる。 わが国では、波長360nm~830nm の5nm 毎の視感度曲線分光視感効率)の数表が、「計量単位規則経済産業省令 第4条 別表規定されている。

※この「視感度」の解説は、「比視感度」の解説の一部です。
「視感度」を含む「比視感度」の記事については、「比視感度」の概要を参照ください。

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