放射束とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 放射束の意味・解説 

ほうしゃ‐そく〔ハウシヤ‐〕【放射束】

読み方:ほうしゃそく

単位面積単位時間内に通過する放射エネルギーを測った量。単位ワット観測者の目に感ず可視光線の量を測る光束単位ルーメン)とは異なり電磁波エネルギー全体対象とする。


放射束(Radiant Flux)


放射束

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/08 02:22 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
物理学
ウィキポータル 物理学
執筆依頼加筆依頼
カテゴリ
物理学 - (画像
ウィキプロジェクト 物理学

放射束(ほうしゃそく、英語: radiant flux)とは、ある面を時間あたりに通過する放射エネルギーを表す物理量である。SI単位はワット(記号: W)が用いられる。 放射源を囲う面を通り抜ける全放射束は放射源の仕事率power)に等しい。放射源が電流によるものであれば、損失がなければ、消費電力と等しく、放射電力(ほうしゃでんりょく、英語: radiant power)とも呼ばれる。 一般的には電磁波に対して放射束の概念を用いることが多いが、エネルギーの放射であれば放射束の概念を用いることができて、音波粒子線の放出に対しても放射束を考えることができる。

電磁波の放射

電磁波の放射に対しては、波長ごとの放射束を考えることが出来る。波長ごとの放射束は分光放射束、あるいはスペクトル放射束と呼ばれる。しばしば可視光付近の波長の単位としては nm が用いられるので、この場合の分光放射束の単位は W/nm となる。

波長 λ の電磁波の分光放射束を Φλ とすれば、放射束は

この項目は、自然科学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますPortal:自然科学)。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「放射束」の関連用語

放射束のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



放射束のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
住友電工デバイス・イノベーション株式会社住友電工デバイス・イノベーション株式会社
(C) 2025 Sumitomo Electric Industries, Ltd.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの放射束 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS