測光量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/08 02:22 UTC 版)
詳細は「光束」を参照 可視光域の電磁波の放射に対して、ヒトの視覚が感じる度合い(同じエネルギーでも緑が明るい)を考慮して、波長毎に重み付けをすることで、光束と呼ばれる心理物理量が導入される。重み付けされた光束は仕事率ではない。 波長ごとの重み付けとして視感度 Kλ を用いて、光束は Φ v = ∫ 0 ∞ K λ Φ λ d λ {\displaystyle \Phi _{\text{v}}=\int _{0}^{\infty }K_{\lambda }\Phi _{\lambda }\,d\lambda } で定義される。光束は仕事率ではないので、SIにおいて測光量には独自の次元が与えられている。
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